フェラーリ・ジャパンの発表によると、「812スーパーファスト」のリアガラスに不具合があるのでリコール届けを出したとのことです。なんと走行中にリアガラスが脱落する可能性があるという、まるでゲームか昔のコメディ映画みたいなシーンが拝めてしまうという恐ろしい状況。リコール対象は2017年6月22日~2020年6月18日製造分で438台、回収及び無料で修理をしてくれるそうです。
しばしば輸入車などでは、サイドガラスのモーターがすぐ劣化して「ストン」とウィンドウが下に落ちていったっきり戻ってこないというような話を聞いたことは多々ありますが、リアウィンドウがまるごと取れて飛んでっちゃうって結構衝撃的ですね。非常に危ない不具合ですが、そのシーンを想像すると思わず笑ってしまいました(不謹慎)。
尚、ふっるい某欧州車ではインパネが走行中にまるごと落ちてきたという、笑えない事実だか都市伝説だかがありますよね。マセラティ、お前のことだぞ。
SNSの反応
実際にドイツで2件程ウィンドウが飛んでっちゃったそうで草w
フェラーリ812のリアガラスが吹っ飛ぶ可能性があって、リコールになっているらしい。こっわw pic.twitter.com/AhngWfwOwq
— くるま氏 (@kurumasi8888) December 21, 2020
★新しい記事をブログに投稿しました!★フェラーリ812スーパーファストの「リアウインドウが外れる」問題にて日本でもリコール実施。ドイツでは実際に2件「リアウインドウが飛んでいった」例も pic.twitter.com/xc90QtRj2q
— JUN MASUDA (@intensive911) December 21, 2020
すごい案件のリコールやん笑
でもフェラーリだから乗ってる人はそんなとこも可愛くなったりするのかね https://t.co/hazXD8Uyse— 右 (@uousaohh) December 21, 2020
自動車のリコール・改善対策制度の概要
リコール制度とは、設計・製造過程に問題があったために、自動車メーカーが自らの判断により、国土交通大臣に事前届出を行った上で回収・修理を行い、事故・トラブルを未然に防止する制度です。
国土交通省は、リコール届出の過程において、以下のような役割を担っています。
- 不具合情報の収集・分析
- メーカーのリコールへの取組状況の調査
- 取組状況が不適切であれば指導又は監査等
- 届出内容が不適切であれば改善指示
- メーカーが自主的にリコールを行わず、かつ、事故が頻発している場合には勧告・命令
また、リコール届出があったときは、プレスリリースを行うとともに、当WEBサイトにて情報発信を行っております。
自動車のリコール制度について | 自動車のリコール・不具合情報このページは、国土交通省自動車局審査・リコール課による自動車不具合情報ホットラインのページです。リコールは道路運送車両法に基づく制度となっており、リコール・改善対策・サービスキャンペーンという措置があります。

強制オープンカー仕様には流石に笑ってしまう
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