画像引用 https://www.emerpark-citroen.nl/actie/ds3-crossback-een-hightech-stijlicoon/attachment/txqyyacbjdlk/
パリサロン2018で、シトロエンから独立したDSのコンパクトSUV「DS 3 クロスバック」が登場しました。これは、ブランド初の電動SUVの設定があるということもあり、コンセプトモデルでも注目が高まっています。
ガソリンおよびディーゼルモデルは、本国で年内に先行発売され、コンパクトなボディは日本でも受け入れられる余地があります。18インチホイールやリアドアのウィンドウが開閉したり、ドアハンドルがキーをもって半径1.5m以内に近づくと上がるポップアップ式になっていたりと、かなり奇抜なデザインです。
NEDCサイクル(欧州で用いられる燃費測定方法)で450㎞の航続性能があるとされ、今後かなり注目の度合いが増していくのではないでしょうか。昔からシトロエンは奇抜なアイデアが満載で、乗る人も変わった人が多いと言われてきました。
一部にはやっつけ感のあるデザインという声もありますが、意外とこのまま市販までいくんじゃないでしょうか。それにしても、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに加えて、EV前提で設計するのはもう主流になっています。いずれ訪れる完全移行に向けて、設計段階からそうなっているということですね。
SNSの反応
SNSでは、そのデザインの奇抜さに賛否両論といったところです。
【パリモーターショー 2018】DS、新型SUV「DS 3 クロスバック」や“フルEVドリームカー”「DS X E-TENSE」世界初公開 – Car Watch https://t.co/jmzPHNvEGR #ニューススイート https://t.co/g5lhvIPer5
なかなか面白そうなクルマたち。
— ∠kako takafuji (@momo_1600) 2018年10月5日
【新型DS3クロスバック最新情報】新SUV発表!サイズや価格、EV電気自動車、ディーゼル燃費は? / https://t.co/46z9m92NiZオートモビルズが、ブランドの新しいSUVとなる「DS3クロスバック」を公開しました。
新世代モデルとして魅力が詰め込ま…
— 車好きの勝手な妄想 (@kattenamousou) 2018年10月8日
どう見てもやっつけ仕事としか見れない、残念ながら。 https://t.co/6ut86JhmhS
— オバちゃんねる速報! (@0bach_sub) 2018年10月7日
DS3 概要
フランスのシトロエン社が販売しているシトロエン DS3は、コンパクトながら強いボディと快適な走り、優秀な燃費、そしてなによりスタイリッシュな姿が人気の車である。カブリオレタイプはスポーツカーを好む日本人にも愛されている。2016年に販売が開始された新型ではフロントグリルが生まれ変わり、ますます個性的なデザインとなっている。
前輪駆動車の先駆けとなり、ハイドロニューマチックサスペンションの開発などで有名なフランスのシトロン社。そのエンブレムは歯車の歯型がモチーフとなっている。真っ先に新技術を試すことでも知られており、ヨーロッパで最初に車を大量生産したのもシトロエンである。Cシリーズから始まったモデルはその後DSが加わり、2010年からはシトロエン DS3の全モデルが日本でも発売された。
日本でもそのコンパクトさから、女性にも人気のシトロエン DS3。国産車とはまた違った洗練されたデザインと、コンパクトながらも剛性に優れ、燃費の良さ、ハンドリングの快適さなどで選ぶ人も多い。カラーの豊富さも人気である。日本での価格は、DS3 chicが259万円。NEW DS 3 Sport Chicが299万円。NEW DS 3 CABRIO Chicが304万円。決して安価ではないが、国産車から乗り換える場合にも可能な範囲として、日本でもシトロエン DS3は需要が増えているのである。