画像引用 https://www.benzelbusch.com/inventory/smart/fortwo-electric-drive-2018-midnight-blue-metallic–s18-2
メルセデス・ベンツは、メルセデスベンツとスマートの一部モデルを2019年1月1日より値上げすると発表しました。その理由は、新技術の開発や採用による製品コストの上昇などとあります。思い返してみると、2018年1月1日にも平均約1%値上げが実施されており、その時も同じような理由で値上げがなされていたんですね。
確かに、マルチメディア・インフォテイメントシステムの「MBUX」、運転支援技術、48V電気システム採用エンジン、アクティブサスペンションなど次々と新しい技術を出しているのは事実です。
こういった新技術を開発するのには莫大なコストも必要で、それを消費者が負担するというのも全うな考えといえます。なかなか切り離しては考えられないんですが、正直なところ、マルチメディア・インフォテイメントシステムなんて欲しくないという人もいるはずです。
これだけ値上げしていても、メルセデスは2017年までに年間新車販売記録を5年連続で更新していますし、スマートは2年連続で過去最高の販売台数を記録しています。新しいAクラスも人気でそうなので、輸入車販売No.1の座も揺らぎそうもありませんね。でもスマート日本で売れているのは意外です。
SNSの反応
SNSではやはり否定的な意見が多いです。
ベンツ2%値上げして消費税分も値上がりするの?
— うんぽす (@unpos13) 2018年10月2日
ベンツも値上げか もう外車はかえんな。。。BMもx2とか700万とかするやんけ・・・
— 忠@生き残れまずはそれからだ (@TYU_FX) 2018年10月2日
ベンツ値上げですか、
— チロヌップ (@weedwolf6252) 2018年10月3日
ベンツ値上げ(2018年)概要
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスベンツ各モデルの一部価格を、2018年1月1日より平均約1%値上げすると発表した。
値上げの理由は、新技術の開発、採用による製品コストの上昇、および新サービス導入への対応など。
値上げの対象となるのは、『Aクラス』、『Bクラス』、『CLA』、「CLAシューティングブレーク」、『Eクラスセダン』、「Eクラスステーションワゴン」、『GLA』、『GLC』、「GLCクーペ」、『GLE』、「GLEクーペ」、『GLS』、『Sクラス』(セダン)、『SL』、『SLC』、メルセデスAMG『GT』。
例えば、「A250シュポルト4マチック」の場合、現行495万円が6万円アップの501万円、「B180」は現行360万円が4万円アップの364万円、「E200アバンギャルド」は現行682万円が12万円アップの694万円となる。

そろそろインフレ傾向に拍車がかかるのではないか?との話が出ていますが、やっぱり値上げは嫌なニュースでしかありません。