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タイヤ溝が減ってスリップサインがると車検は通らない?【車検対策】

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
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車検の時期が近付いて車のタイヤを見てみると、溝が浅くなってスリップサインが出ているというケースもあるのではないでしょうか。

一般的にタイヤ溝が減ってスリップサインが出ていると車検に通らないと言われます。

では、その理由やスリップサインが出るのを遅らせる方法まで、タイヤ溝に関して詳しくご説明していきます。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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乗用車用のタイヤ構造

現代の乗用車のタイヤのほとんどは、「ラジアル構造」を採用しているいわゆる「ラジアルタイヤ」と呼ばれているものです。

全体の形を決定するタイヤの骨組み部分である「カーカス」をスチールやアラミドのベルトで締め付けられており、その上にトレッドと呼ばれるゴムの面がかぶさっているのがラジアルタイヤになります。

通常のタイヤの減りというのは、このトレッドの減りのことを指しています。各メーカーとも、使用用途や車種に合わせて様々なトレッドを研究開発していますが、どのタイヤにも溝があり、その溝が浅くなると性能が低下するということは同じです。

スリップサインとは

引用:山本タイヤ商会(http://yamamoto-taiya.jp/howto/decrease.html

スリップサインとは、一般的にタイヤの縦溝6か所に配置されています。太い縦溝の間に一段高くなっている部分のことをスリップサインといい、残りの溝が1.6ミリであることを表しています。

スリップサインを見つけることは容易であり、国内メーカーの多くは三角形のマークをタイヤのサイドに表示しています。その三角形のマークをたどっていくと、縦溝に小さく盛り上がった個所を見つけることができるのです。

道路運送車両の保安基準

スリップサインが出ている車両、つまり、残りの溝が1.6ミリとなっている車両が車検に通るか通らないかについては、法律の定めがあります。この法律が少しややこしい造りになっていますが、順番に1つずつ見ていきます。

(1)まずは、道路運送車両法という法律で、タイヤについては、技術基準への適合が必要と定められています。

「第 41条 自動車は、次に掲げる装置について、国土交通省令で定める保安上又は公害防止その他の環境保全上の技術基準に適合するものでなければ、運行の用に供してはならない。」

(2)次に、道路運送車両の保安基準という運輸省令によって、告示で定める基準への適合が必要と定められています。

「第9条2 自動車の空気入りゴムタイヤは、堅ろうで、安全な運行を確保できるものとして、強度、滑り止めに係る性能等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。」

(3)さらに、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示という国土交通省告示に次のように決められています。

「第167条4 (2) タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、タイヤの接地部の中心線にそれぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。」

ここまで長々と法律関係の決まりを記載してきましたが、結論を言うと、スリップサインが出ていることは、残りの溝が1.6ミリを下回っているとみなされ、車検に不合格となります。

スリップサインが出るのを遅らせる方法

引用:山本タイヤ商会(http://yamamoto-taiya.jp/howto/decrease.html)スリップサインが出たら車検に通らないことは明確ですので、いかにしてスリップサインを出さないようにするかを解説していきます。

(1)前後ローテーション

引用:山本タイヤ商会(http://yamamoto-taiya.jp/howto/decrease.html

車のタイヤは、4輪が均等に減っていくことは稀であり、スリップサインが4輪同時に出ることは起こりにくい事象です。エンジンを前に積んである車は、通常重量の関係でフロントタイヤの方が早く摩耗します。

そこで、半年あるいは1年ごとに前後のタイヤをローテーションすることが考えられます。

こうすることで、負担の少ないリアタイヤと使用を交互に分担させることが可能です。さらに、タイヤが4輪均等に減ることで、タイヤ交換を1度に4本行うことが可能です。

タイヤ交換というのは、2本ずつよりも4本一度に交換した方が特になる場合が多いため、そういった副次的な効果もあります。

(2)急が付く操作をしない

タイヤの摩耗というのは、運転の仕方によって大きく変わってきます。上手なドライバーであれば5万km持たせることができるタイヤでも、意識していないドライバーでは、3万km程度でスリップサインがでることも珍しくありません。

まずは、急発進、急ハンドル、急ブレーキをしないことが重要です。

急発進は主に駆動輪を、急ハンドルや急ブレーキは駆動方式に関わらず主に前輪の負担を増大させます。フットブレーキやタイヤに頼った減速ばかりをしていると、タイヤだけでなくブレーキも摩耗も進めてしまいます。

適正なタイミングでエンジンブレーキを活用し、スムーズに減速するのが大切です。

異常なスリップサインの出方と対策

タイヤというのは、加速や減速、コーナーなどで少しずつ削れていくことでグリップを得ており、永久に使えるものではありません。

走行距離以外にも、年数の経過によってゴムが硬化してグリップ力が低下するため、必ず定期的な交換が必要です。

しかしながら、年間1万km程度の標準的な走行距離であるにもかかわらず、1年や2年でスリップサインが出てしまうようであれば、何らかの問題を抱えていることが考えられます。そこで、スリップサインの出方と対策についてくわしく解説していきます。

(1)片減り

これは、トレッドの片側のみが早く減ってしまう摩耗状態のことです。外側が早く減る場合もあれば、内側が早く減ることもあります。

大きな原因としては2通り考えられ、1つ目は車種特有のセッティングによるもの、2つ目は足回りの異常です。

車種特有のセッティングとは、特に多人数乗りのミニバンなどに多い事例ですが、そういったミニバンを常に1人で運転していると、タイヤの片側だけが減ってくる場合があります。

車というのは、乗車定員によってバランスが大きく変わってくるため、各メーカーともにターゲットとする乗車定員を決め、その時にベストなバランスになるようにセッティングが決められています。

ミニバンのように8人乗りでも安全に走行できることを考えると、1人乗りの状態では、足回りがベストな状態よりも内向き、あるいは外向きになっていることがあります。したがって、特定車種のミニバンを常に1人で運転していると、タイヤの片側だけが減ってくるのです。

この対策は非常に難しいのですが、多人数乗りをしないのであれば、専門店と相談して足回りのセッティングを変えてしまうことも考えられます。

ただし、メーカーがベストな選択肢として決めたセッティングを変更することは、逆に不具合を誘発する可能性もあるため、慎重に行うことが必要です。

2つ目の足回りの異常とは、経年劣化や走行中の衝撃などで、本来あるはずのベストなバランスが崩れ、どちらかに傾いていることをいいます。

自動車の足回りは、縁石などにぶつけると、割と簡単にずれてしまうため、タイヤの片減りを気付いたら、一度アライメントを測定することが重要です。

足回りを正常な状態に戻さない限り、タイヤを交換しても片減りは直らないため、頻繁に交換する必要が出てきます。

(2)センター摩耗

トレッドの中心部分が早く磨り減ってしまうことをセンター摩耗といいます。起こる確率は低い症状ですが、まれに空気圧を入れすぎるユーザーが存在するのも事実です。

タイヤというのは、適正な空気圧を入れても若干のたわみがあり、そうしたたわみによってグリップを発生しています。一部には、そうしたたわみを無くすために、適正な空気圧の1.5倍近く入れてつぶれを無くそうとするユーザーもいます。

その場合、空気圧が高い状態での走行によって中心部分が盛り上がってしまい、中心部分が早く減ってしまうのです。

対策としては、定期的な空気圧点検を行い、空気圧の値を適正なメーカー基準値にしておくことが重要です。

(3)ショルダー磨耗

ショルダー磨耗とは、タイヤのセンター部分よりも両側のショルダー部分が早く減っていくことをいいます。これは片減りと似ていますが、ショルダー磨耗は片側だけではなく、両側のショルダー部分が減っていくことが特徴的です。

最も大きな原因は、空気圧不足です。適正な空気圧に足りないまま走行を続けると、タイヤが必要以上につぶれて、両側のショルダー部分が早く減っていくのです。

対策としては、こちらも定期的な空気圧点検を行い、空気圧の値を適正なメーカー基準値にしておくことが重要です。

スタッドレスタイヤの場合

補足として、スタッドレスタイヤの場合におけるスリップサインについて解説していきます。なお、車検はスタッドレスタイヤでも通すことが可能です。

雪国では車検の際にサマータイヤに履き替えることは不可能なので当然といえば当然です。もちろん、雪が降らない地域で、真夏に車検を受ける時でも、スタッドレスタイヤで問題ありません。

ただし、スタッドレスタイヤにはスリップサイン以外にプラットホームという一段高いサインが付けられています。

スタッドレスタイヤは、新品時から50%摩耗したところで氷雪路性能が大きく低下するため、50%摩耗の目安として、ブロックとブロックの間の溝にプラットホームと呼ばれる段が付けられています。

このプラットホームが露出していたら、冬タイヤとしては使用できませんが、サマータイヤとしては使用可能です。車検についても、スリップサインが出るまでは検査に合格することができます。

ブリヂストン タイヤセーフティーレポート:スタッドレスタイヤの「プラットホーム」って何? | ニュースリリース | 株式会社ブリヂストン
ブリヂストンのニュースリリース:ブリヂストン タイヤセーフティーレポート:スタッドレスタイヤの「プラットホーム」って何?:の詳細ページです。

まとめ

以上、タイヤ構造とスリップサインについて詳しくご説明し、スリップサインが出るのを遅らせる方法や、異常なスリップサインの出方と対策についても解説してきました。

いずれにしても、スリップサインが出たタイヤは保安基準を満たしていないとされ、車検に不合格となります。ただし、一番大事なのは、車検に合格するかしないかではなく、溝が減ってきたタイヤは著しくグリップ性能が低下していると認識することです。

スリップサインが出ていなくても、溝が減ってきたり、年数が経過してゴムが固くなってきたら早めにタイヤ交換をすることが重要となってきますね。

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