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車検時に交換必須の消耗品(交換タイミング時期の目安と価格)

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
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車検をディーラーや整備工場に依頼すると、いわゆる車検の根幹に関わる検査や法定24ヶ月点検に加えて、必要な消耗部品の交換も提案されることがあります。

全てディーラーのお任せという人も多い中で、車検で必要な整備を見極めるために、交換推奨の消耗部品の交換時期や価格について、細かく解説していきます。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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車検で行われる消耗部品の交換

車検で行われる消耗部品の交換には、大きく分けて次の2つがあります。

1つ目は、交換をしないと車検に通らないものです。そして2つ目は、車検自体の合否には影響しないものの、今後2年間もしくはそれ以上の期間保有していく上では、交換をした方がよいものです。

交換をしないと車検に通らないものに関しては、選択の余地はなく、必ず交換を実施する必要があります。一方の交換を推奨される部品の中には、交換をしないと2年以内にトラブルを誘発する可能性が高いものから、念のため交換しておくと安心なものまで様々です。

劣化時には交換をしないと車検に通らない消耗部品

車検時には必ずチェックをして劣化していた場合には交換必須のパーツです。車検の合否に関わりますので重要なチェックポイントとなります。

パーツ交換時期の目安コスト
タイヤ5年5万キロ程度(スリップサインを参考に)4本で2万~4万円+工賃1万円
マフラー損傷程度による3万~10万円程度
灯火類3年前後数百円~
発煙筒4年(JIS基準による)1000円程度
ウィンドウォッシャー液減少時に継ぎ足し数百円~
ブーツ類使用状況により3年前後1万円前後

(1) タイヤ

タイヤの寿命は、良い条件が揃えば5年5万km程度とも言われますが、車種や使用状況によっても大きく異なってきます。新品で8mmほどの深さがありますが、タイヤには一定位置に約1.6mm分盛り上がっている個所があり、スリップサインとよばれています。

スリップサインの出た(残り溝が1.6ミリをきった)タイヤで走ることは、道路運送車両の保安基準で禁止されており、1ヶ所でも1.6ミリまですり減ってしまったら、そのタイヤを使うことはできなくなります。

タイヤの溝が浅くなると性能が低下するため、もしスリップサインが出ていなくても車検時に合わせて交換がおすすめです。なお、タイヤのゴムについては経年劣化で硬化していき、本来の性能が低下していきますので、たとえ溝が深かったとしても、ひび割れが酷かったり、ゴムが固くなっている時は交換が必要です。

タイヤの価格は千差万別ですが、コンパクトカーで4本2万円程度から、ミニバンで4本4万円程度となり、交換工賃が1万円程度別途発生します。

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(2) マフラー

マフラーに穴が開いて排気が漏れていると、車検には通りません。その場合は、本格的に部品を交換するか、車検を合格できるレベルまで補修するかの2択になります。

検査官によっては、耐熱パテやアルミテープなどの補修でも合格としてくれるため、軽度の損傷であればそうした補修も考えられます。

車検時に合わせてきちっと整備するのであれば、新品部品への交換が最も確実です。費用については、3万円程度から10万円超えまで車種によって大幅に金額は変わってきます。

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(3) 灯火類

灯火類が玉切れをしていると、車検には通らなくなります。

ヘッドライト(前照灯)、スモールライト(車幅灯)、ウインカー、フォグランプ(霧灯)、バックランプ(後退灯)、ブレーキランプ(制動灯)など様々な灯火がありますが、車検で常に確認される項目です。安いものでは数百円程度で交換が可能です。

灯火類関係で気を付けたいのが、ヘッドライト(前照灯)レンズの曇りです。経年劣化でレンズが曇ってくると、光量が不足する可能性があります。軽度であれば研磨剤などでレンズを磨くことが可能です。

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(4) 発炎筒

発炎筒には有効期間があり、期限の切れた発炎筒では車検に通らないことが考えられます(JIS基準で4年間が使用期限となっています)。1,000円程度で購入できるため、あらかじめ自分で交換しておくことも可能です。

(5) ウインドウォッシャー液

車検では、ウインドウウォッシャーが出るかが検査されます。中身の液体までは確認されないので、最悪水道水でも構わないのですが、可能であれば洗浄成分や撥水成分が入ったものが数百円程度で売っていますので、これらを補充すれば十分な視界が確保できます。

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(6) ブーツ類

車に装備されているブーツ類には、ドライブシャフトブーツ、ステアリングラックブーツ、タイロッドエンドブーツ、スタビリンクダストブーツ、ロアアームボールジョイントブーツなどがあります。

この中でも、他のブーツより負担が大きいのがドライブシャフトブーツであり、経年劣化で破れると、中のグリスが飛び散り、中に水や砂、ゴミなどの異物が入って錆びてしまうこともあります。

こうなると、ブーツ交換だけでよかった修理が、ドライブシャフトアッセンブリー交換をしなければならない高額修理が発生する場合があるのです。そうならないためにも、ドライブシャフトブーツが破れている場合は交換が必要なのです。なお、交換費用は1万円程度です。

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交換を推奨される部品

車検合否に直接関係はないものの、安全運行上には車検タイミングを契機にチェック、交換をすることがおすすめのパーツ類です。

パーツ交換時期の目安コスト
エンジンオイル、オイルフィルター5,000km(6ヶ月)から10,000km(1年)毎5千円~1万円程度
バッテリー2年~5年程度1万円~3万円程度
エンジン冷却水15万km(スーパーLLC)
2万km(汎用品)
5千円~1万円程度
ブレーキフルード2年程度5千円~1万円程度
パワーステアリングフルード10万km5千円~1万円程度
エアフィルター(エアクリーナー)50,000km(または5年)5千円~1万円程度
エアコンフィルター1年~2年程度3千円程度
ブレーキパッド50,000km(または5年)2万円程度
ブレーキディスクローター100,000km(または10年)3万円~5万円程度
ワイパーブレードゴム5年程度3千円程度
Vベルト50,000km(または5年)5千円~1万円程度

(1) エンジンオイルとオイルフィルター

車検時に限ったことではありませんが、5,000km(6ヶ月)から10,000km(1年)程度での定期的な交換が必要です。なお、オイル交換2回に1回交換はオイルフィルターを交換する必要があります。費用は5千円から1万円程度になります。

エンジンオイルとオイルフィルターなどは、年間の走行距離が短い場合はついつい後回しになりがちです。作業時間もわずかであるため、併せて交換してもらう方が手間が省けます。

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(2) バッテリー

バッテリーについても、車種によって5年以上持つものと、2年程度で劣化が激しくなるものがあります。これは、使用環境やアイドリングストップ機能の有無、車のオルタネーターとのバランスが関係してきます。

車検時に電圧を計測してもらい、交換してから年数が経過しているのであれば、交換が必要です。サイズや性能で値段は大きく変わりますが、1万円から3万円程度が目安です。

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(3) エンジン冷却水

エンジン冷却水は、スーパーLLCという長寿命タイプのものが発売されたことで、15万km程度は無交換で乗り続けることができるようになってきました。

ただし、安い汎用品を使っている場合は、2年間程度で寿命が到来します。費用は5千円から1万円程度で交換が可能です。

(4) ブレーキフルード

ブレーキフルードは、湿気に弱い性質があり、2年程度でも変色が進んで劣化していきます。重要なフルードであるにも関わらず、あまり交換が推奨されていません。

交換しないからと言って、いきなり不具合が起きることは考えにくいですが、ブレーキのフィーリング維持のためにも、車検毎に交換することがおすすめです。費用は5千円から1万円程度となります。

(5) パワーステアリングフルード

あまり積極的に交換が行われていないパワーステアリングフルードですが、油圧式パワーステアリングに用いられているフルードも確実に経年劣化します。10万kmを超えると、パワーステアリングポンプの不具合を誘発することがあります。

エンジン回転数に合わせて異音がエンジンルームから発生する場合、パワーステアリングポンプに異常が発生している可能性が出てきます。症状が軽度であれば、パワーステアリングフルードの交換で改善することがあるため、一度交換してみることが重要です。なお、こちらも費用は5千円から1万円程度です。

(6) エアフィルター(エアクリーナー)

エアフィルター(エアクリーナー)が目詰まりした状態で使い続けると、エンジンの性能が低下したり、燃費の悪化の原因になります。

50,000km毎(または5年毎)の交換が推奨されており、ユーザー自身でも簡単に点検と交換ができるので、汚れていたら交換を実施するのがおすすめです。費用は5千円から1万円程度となります。

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(7) エアコンフィルター

エアコンに取り付けられているフィルターで、1年から2年程度で埃で汚れが目立ってきます。走行には直接影響はありませんが、費用は3千円以下で交換ができるため、車検時にまとめて交換することがおすすめです。

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(8) ブレーキパッドとブレーキディスクローター

ディスクブレーキは、ブレーキディスクローターをブレーキパッドで挟み込むことで制動力を得ています。ブレーキパッドは50,000km毎(または5年毎)程度で摩耗限界に達します。

新品時の厚さは約10mm、3mm以下は要交換となるため、定期的に残りの厚さをチェックするのが重要です。費用は2万円程度から可能ですが、ブレーキパッドも高性能タイプから純正互換品まで様々です。なお、ブレーキパッドの残量が限界に達すると、警告音が出るようになっています。

ブレーキディスクローターについては、10万km以上は持ちますが、段々と歪みが出てきたり、レコード盤のような傷が無数につくことがあります。

こうなると、ブレーキパッドが当たっている面が少なくなってきたり、制動時にジャダーが発生します。ブレーキディスクローターの交換は、車検時に合わせて行うことも可能であり、費用は3万円から5万円程度になります。

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(9) ワイパーブレードゴム

ワイパーアームに取り付けられて、実際にウインドウを拭いているゴムのことです。古くなってひび割れてくると、拭き取り能力が低下してきます。費用は3千円以下で交換ができるため、車検時にまとめて交換することがおすすめです。

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(10) Vベルト

Vベルトは、エンジンからの動力を様々な機械類へ伝達しているベルトです。代表的なものでは、エアコンのコンプレッサーやパワステポンプ、オルタネーターなどです。

ベルトは経年劣化していき、そのまま使用していると、最悪の場合ベルトが切れてエンスト、バッテリー上がり、オーバーヒートするなどの恐れがあります。

50,000km毎(または5年毎)程度での交換が必要であり、車種によって1本の長いベルトですべてを動かしているものもあれば、複数のベルトを使用している場合もあります。交換費用は5千円から1万円程度から可能です。

まとめ

このように、車検時には消耗部品の交換もセットで行われることが一般的になっています。

その中には、交換しないと車検が通らないものや、今後の保有年数を考えて交換をするかの判断が必要となる部品があります。

車検はディーラーにお任せという人でも、消耗部品に関する基本的な知識を学んで、必要な整備を適切に行うようにすることが重要になってきます。

 

MIKI
MIKI

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