車中泊マニアはご用心!車中泊仕様車に車検不合格が続出中

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KumagaiShohei

KumagaiShohei

自動車検査員、国家自動車整備士
車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

現在、様々なメディアで取り上げられている”車中泊”及び”軽キャンピングカー”。

息苦しい都会で一人になりたい時またはお一人様で手軽にアウトドアを楽しみたい時など、手軽にキャンプを行える方法として様々なメリットがあり、新しいクルマの楽しみ方のひとつだと言えます。

最近ではこうした車中泊仕様車(または軽キャンピングカー)をフルコンプリートで製作している業者も存在し、予算次第ではビジネスホテル並みの快適空間を楽しむことができます。

また、荷室空間を最大限に活用できるため、ルーフ・後部ドアといった車内構造を無駄なく利用することができ、ご家族でのキャンプやBBQといったレジャー面でも大活躍。

そんなアウトドア派にとって非常に魅力的な車中泊仕様車ですが、本格的にカスタムした場合は車検に通らない可能性が極めて高いことはご存知でしょうか?

今回は、車中泊を楽しむ上で陥りやすい落とし穴「車中泊仕様車のカスタムと車検に合格するためのポイント」について解説させていただきます。

「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

車中泊仕様車はどうして車検に通らない?

http://www.news24.jp/articles/2017/11/09/07377513.html

車中泊仕様にカスタムする最初のポイントは、何を置いても荷室空間のフルフラット化。

「車中泊」の言葉通り、車内で寝泊まりできるだけの快適性を得るためには、全身を横たえて休めることができるようにするのが基本です。

最近ではスズキ・ハスラーといった手軽に車中泊が楽しめるクルマもリリースされておりますが、シートを横倒しにした状態では十分に体を休めることはできず、腰のあたりに疲労感が残りやすく十分な睡眠が取れないのがネックです。

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また、床面がデコボコした状態であれば、寝具・キャンプ用品といった積載物を整理する上でも何かと不便であり、フルフラット化で使いやすいように土台を作るのが基本中の基本だと言えます。

フルフラット化はコンパネを床面に固定するだけでも可能ですが、その際は後部シートを取り外す必要があり、結果として固定金具の凹凸を覆い隠すことに。

こうして座席を取り外した場合、例えば軽バンタイプなどの一般的なクルマは乗員定数4人といった形でメーカーから出荷されているわけですから、4人→2人しか乗れなくなってしまう(厳密には安全性を確保するための乗用シートがなくなると言う意味です)改造の仕方は、車内構造が変わってしまったということになります。

建設業などに軽バンを用いる場合、座席を一時的に取り外しただけだと主張できる状況であれば問題はありませんが、床面が見えない状態ではその主張はちょっと無理があり、場合によっては違法改造と認識されてしまう可能性も決してゼロではありません。

「自動車検査」を省略して「車検」と呼ぶように、車検は法律で定められた自動車の安全基準・乗員の安全性を確保できているかどうかが厳しくチェックされることは、カーオーナーの皆さんもご存知の通り。

そのため、車検時に後部座席を戻せるようであればともかく、がっちりと溶接処理などで固定化してしまった場合は、「構造変更届」出す必要があります。

フルフラット化を行う際、車体の揺れなどで不安定にならないよう固定するのは車中泊仕様車のセオリーですが、構造変更届を行わないのであれば、取り外しが容易なボルトオンまたは工具不要の蝶ネジを使用して固定するのがベスト。

また、フルフラット化が完了して荷室空間が出来上がると、キャビネットや簡易テーブルといったものを組み付けたくなりますが、ここでも脱着しやすいようにしておかなければ後で泣きを見ることになります。

ベッドやテーブルといったキャンピング設備を車内に設置する場合、「荷物(積載物)」であればなんら問題ありませんが、車内に固定してしまった場合は「構造物(装備品)」と判断されるため、こちらも構造変更届の必要が出てきます。

構造変更届を行うには貨物自動車として申請することになりますが、この場合は荷台面積や占有割合などが厳しくチェックされるため、荷台部分に構造物がある場合は基準を満たさなくなってしまう恐れも。

車検場によっては乗員定数が確保されていれば合格とされることもありますが、これは検査員の解釈次第で合否が決定されるということになり、車検の手間や費用を考えると運否天賦の博打になってしまいます。

また、昨年2017年11月9日に首都圏を中心に計18箇所で行われた大型トラックなどを対象とした”過積載取り締まり”のように、今後はこうした積載物に関する取り締まり・罰則強化に注意する必要があります。

今日現在、巡回中のパトカーに呼び止められる程度では、過積載を追及される可能性はごくわずかですが、先の過積載取り締まりは今後の強化に向けた試験的なものだという見方もでき、今後の法整備も考えると万全の形で対応していきたいところ。

乗用車区分の登録であった場合、貨物自動車と違って最大積載量はありませんが「車両総重量」と「車両重量」の差が重さの上限と解釈される以上、本格的なウッドキャビネット・キッチン設備は明らかな重量物であり、乗用登録なのに貨物車として使用した上でさらに過剰積載…とみなされて処罰されてしまう可能性すらあります。

職業ドライバーの方はよくご存知のことかと思われますが、過積載の罰則はかなり重く、違反点数2点に加え反則金3万円が課せられます。

事業用としての所有ではないため、そこまで重い責任を問われる恐れはまずありませんが、違反点数だけでも痛い上に安くない反則金が課せられるとあっては、十分な注意を払っておくべきだと言えます。

現行法上、メーカー出荷時の車両重量から50kgを超えた場合は過積載となってしまい、上記のようなリスクを背負うことになる上、せっかくのお楽しみに水を差されてしまうこと必至です。

車中泊仕様車にカスタムする前にはこうした点を踏まえ、車検時に取り外しができるように十分な配慮が必要だと言えます。

軽キャンピングカー・車中泊仕様車は購入しても大丈夫?

自分で車中泊仕様にカスタムする際は前述のような注意が必要ですが、カスタムショップや個人所有の車中泊仕様車(または軽キャンピングカー)を購入する場合、構造変更届が完了しているかどうかしっかり確認しておきましょう。

現在の軽キャンパーブームにより、軽キャンピングカー・車中泊仕様車はかなりの高額で取引・販売されていますが、構造変更届がしっかりしていれば上記のようなリスクは解消できます。

その反面、設備が豪華だからと購入してしまった場合、後で取り締まりなどによって痛い目を見ることになってしまいます。

チェックポイントとしては車検証の記載情報を見るだけで、”キャンピングカー”と記載されていれば問題なし。

逆に言えばこうした構造変更届が行われていない場合、違法改造車と承知の上で購入することになるわけですから、構造変更の申請や許可が降りるか否かのリスク等も考慮して検討する必要があります。

豪華な家具調設備などは確かに魅力的ですが、取り締まり対象の違法改造車と判定されてしまっては元も子もありません。

さすがに竹槍マフラーなどを装着した族車仕様の改造車と違い、車両没収にまで発展するほどではありませんが、「転ばぬ先の杖」としてしっかり確認しておきましょう。

「構造変更届」はどうやって行う?費用はいくらかかる?

構造変更届を業者に依頼するのであれば、業者によって高低差はありますが概ね3万円程度が目安となっております。

実は構造変更届は一個人でも十分行うことができ、車検を通したばかりのクルマを車中泊仕様車にするのであれば、個人で構造変更届を出すことをお勧めいたします。

手続きの仕方は今年点検を受けたということを証明する「定期点検記録簿」と車検証、自賠責保険と現金数千円及び認印を運輸支局(陸運局)へ携行し、案内窓口にて「構造変更手続きを行いたい」と相談してください。

そうすると構造変更届に必要な申請用紙の買い方・記入方法を詳しく教えてくれます。

その教えに従って届出に申請用紙と必要な分の収入印紙を購入し、必要事項を記入した上で申請窓口にてチェックを受けてください。

申請用紙の記入に不備があればその場で指摘してもらえますので、それに従って修正すればOKです。

不備がなければ車検証・申請用紙などの携行書類を持って「諸元測定」を受けにいきましょう。

車検場によって場所は変わりますが、検査ラインは窓口で教えてもらえますので、その教えに従って申請するクルマを移動させてください。

ここでは主に重量測定や車内構造(主にシートなど)がチェックされますので、これらのチェックが済めば諸元測定は完了です。

その後は構造変更届を扱う受付窓口を教えてもらい、変更箇所の記載事項を記した新しい車検証が発行されますので、それを受け取って手続き完了となります。

業者によって構造変更届を行った場合に比べ、こちらはそれなりの時間を要しますが、費用総額は3〜4千円程度で済み、非常にリーズナブルです。

諸元測定の際、検査員から固定状況などの不備が指摘されることもありますが、当日中に対処するのであれば追加費用は発生しませんので、固定用金具(ボルト類)に応じた工具を持参していくと良いでしょう。

車中泊仕様車を車検に通すためのポイント

車中泊仕様のカスタム車を車検に合格させるには、キャビンネットなどの装備を完全に固定するのならば構造変更届を行うのがベストです。

これはフルフラット化する際も同様で、そうした費用がかかるのが嫌ならば、角材・ベッドフレームだけを荷室空間に固定し、脱着がしやすいように加工しましょう。

車中泊仕様車がメジャーになった現在、様々なメーカーからフルフラットキット・ベッドキットが販売されておりますが、それらを利用してカスタムする場合も同様です。

寝具などはその都度積み下ろしができるようにしておけば何も問題はありませんが、キャビネット・簡易テーブルといった重量物を備えるのであれば、こちらも完全固定するならば構造変更届、しないならば脱着可能な固定の仕方にしておきましょう。

また、構造変更届を出さないのであれば、積載する装備(キャビネット・簡易テーブルなど)の総重量が50kgを超えないよう十分に注意し、前方座席にまで影響を及ぼさない範囲に留めておきたいところ。

その上でシートベルトなどの安全装備も損なわないように注意し、あれもこれもと欲張らないことが車中泊仕様車を車検に合格させる秘訣だと言えます。

継続車検を受けるのと愛車の買換え、どっちが有利?

★実は…車検をやめて「車を高く売る」方が得をする?

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