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車検に通るカスタムパーツ、通らないカスタムパーツの違いは?(走行系パーツ)

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識

「もっとカッコ良くしたい」「走りを良くしたい」「ライバルよりもタイムを縮めたい」など、自分の車をカスタムすることは、車を所有する上での大きな楽しみの一つです。

しかし、日本の公道を走行する車は、道路運送車両法に定められている「保安基準の安全性能や環境性能などを満たしていなくては、車検に合格することができません。

車をカスタムしたいけれど、このパーツは車検に通るのかなど、不安や疑問を持っている方も多いと思います。

そこでこの記事では、エンジンなどの走行系チューニングパーツについて、車検の合否に関係するポイントや注意点などをご紹介していきます。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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エンジン回りチューンの車検合否基準

エンジンのパワーが上がれば、車を速くすることもできますし、走っていて気持ち良い車にすることができ、車のチューニングと言えば、エンジン回りを想像する方も多いと思います。

ここからは、交換されることの多いマフラーとエアクリーナーについて詳しく見ていきましょう。

マフラー

車のチューニングにおいて、マフラーはイロハのイとも言えるパーツですので、交換している方も多いことでしょう。

少し前まで、後述する近接排気騒音をまずクリアーしていれば、どんな車もマフラーを交換することが可能でしたが、現在は何でもかんでもOKではなくなってしまいました。

下記より、車検をクリアーするために必要なマフラーのポイント「車の年式」「近接排気騒音」「最低地上高」「形状」についてそれぞれ解説していきます。

1.車の年式とマフラー

平成22年4月1日以降に生産された車の場合には、新たに「加速騒音防止性能」が求められるようになり、純正品表示や、自マーク、性能等確認表示、Eマーク(eマーク)といった認定マークが無いマフラーは、車検に合格することができません。

これから、マフラーの交換を考えている方は、まずは愛車の初年度登録年月日を確認しておきましょう、

詳しくは「マフラーのチェックポイントを記載した記事のリンクをお願いします。」をご覧ください。

2.近接排気騒音とマフラー

社外の新品マフラーで、尚且つ上記でお話した新基準に適合している場合は特に問題ありませんが、取り付けてから5年以上経過した社外マフラーは注意が必要です。

社外マフラーの多くは、排気ガスの抜けを良くすることでパワーアップさせることを目的とした商品がほとんどですので、一般的な純正マフラーとは構造が異なります。

一般的な純正マフラーは消音器内部を金属の壁で仕切り、3~4部屋に区切ることで消音効果を得ていますが、社外マフラーは排気がズムーズに排出されるよう、消音器内部はストレート構造です。

そして、消音器内を通るパイプには穴が開けられ、パイプの周りにグラスウール(不燃材)を巻きつけることで消音効果を得ています。

純正マフラーの隔壁に比べ、社外マフラーのグラスウールは、排気の熱や圧によって経年劣化しやすく、年数が経つに連れて排気音が大きくなってしまうのです。

つまり、前回の車検は問題なくとも、古くなった社外マフラーは、次の車検時に、近接排気騒音で不合格になってしまう確率が高いということになります。

もしも心配であれば、車検場近くにある予備検査場や、お近くの整備工場などで確認しておくと安心です。

3.マフラーの最低地上高

後述する足回りにも関係してきますが、社外マフラーを選ぶ際は、装着後の最低地上高が確保できるかについては、事前に確認しておきましょう。

ファッション性重視で若干の音量アップする程度の商品であれば、あまり心配する必要はありませんが、特に注意したいのは、純粋にパワーアップを目的に開発された社外マフラー。

パワーアップに主眼を置いて開発されたマフラーは、排気抵抗を少しでも減らすため、パイプ径を太くし、エンジンから排気口までをできるだけ真っ直ぐにするレイアウトを採用しています。

その結果、燃料タンクや足回りなどを避けるために、フロアの一番低いところを通ることになり、純正マフラーなどに比べ大幅に下がってしまっている可能性があるのです。

純正マフラーでは問題なかった最低地上高でも、抜けの良い社外マフラーに交換したことで、最低地上高の確保が難しくなるといったケースも考えられるため、装着後の高さはどうなるのかについては確認する必要があります。

4.マフラーの形状

平成21年1月1日以降に生産された車には、それまでの規制に加え、以下の規制が追加されました。

  • 排気管(マフラーは、その上方のフロア・ラインを含む鉛直面から10mmを超えて突出してはならない。(※自動車が静止中及び、走行中のいずれの状態においても適応するものとする。)
  • 排気管(マフラー)は、その端部に丸みを付けてあり、かつ、2.5mm以上の曲率半径を有するものにあたっては、フロア・ラインを含む鉛直面から10mmを超えて突き出しても良い。

大手メーカーから販売されている物については、特に問題ないことがほとんどですが、社外バンパーなどの形状によっては指摘されてしまう可能性がある間もしれません。

エアクリーナー

吸気抵抗を減らすため、社外のエアクリーナーに交換しているという方も多いと思いますが、純正交換タイプ、剥き出し対応(通称毒キノコ)どちらの場合も交換すること自体は、車検に何ら問題ありません。

しかし、車種や車の状態によっては社外品に交換し、空気の流量が変わることで、燃料と空気のバランスが崩れ、COやHCといった有毒ガスで引っ掛かってしまう恐れがあります。

ただし、純正であっても汚れが酷いと、排気ガスの濃度が変化するものですので、純正社外問わず、汚れが酷い場合には交換するようにしましょう。

足回りチューンの車検合否基準

愛車の見た目を良くするため、または、走行安定性を高めるために車高を下げているという方も多いと思います。

ここからは、足回りと車検の関わりについてご説明していきましょう。

車高調

車高を下げる上で最も確実な方法は車高調整式サスペンション、通称「車高調」に交換することです。

ご存知の方も多いと思いますが、最低地上高が9cm以上あり、スプリングに遊びが無いようにきちんと調整されていれば、車検に合格することができます。

ちなみに、車高調に関しては、車検に通らなくなるんじゃないかと噂されることがありますが、車高調に交換することについては今のところ問題ありません。

しかし、昨今の規制強化の流れの中では、いつ車高調が車検NGになるかは分からないのが現状です。

また、もともとエアサスの車を車高調に交換する場合には、構造変更が必要になりますので注意しておきましょう。

ダウンサス

ダウンサスは最も手軽に車高を下げる手段であるため、装着している方も多いかと思います。

もちろん、ダウンサスに交換することは、車検ではまったく問題ありませんが、ダウンサスは純正に比べ、どうしてもヘタリ易い点は否めません。

ダウンサスは商品ごとに○○cmダウンというように表記されていますが、早ければ1年程度で想定以上に下がってしまう製品もありますので、もともとダウン量が多めな商品の場合は、事前に最低地上高9cmが確保できているか確認しておきましょう。

エアサスコントローラー

純正でエアサスが採用されている車種は、エアサスコントローラーを装着することで車高を落とすことができますが、ディーラーや一部の指定工場では、装着されているだけで車検不合格となってしまう場合があります。

しかし、保安基準(審査事務規定)ではエアサスコントローラーを装着しているだけでは不合格にはなりません。

保安基準(審査事務規定)では、「走行中に車高の変更ができないこと」「走行時の最低地上高が9cm確保できていること」の2点が守られていれば問題ありません。

ブレーキ回りの車検合否基準

エンジンをパワーアップすれば、ブレーキの強化は必須メニューですので、こだわりを持って車をカスタムしている方は、ブレーキのチューニングも施している、もしくは将来的に計画しているでしょう。

ブレーキパッドおよびブレーキローター

車検においてブレーキパッドやブレーキローターは、車重に見合った制動力と、制動力の左右差が規定値内に収まっていれば、社外品に交換していても問題ありません。

ブレーキが改造されている車は、2017年の10月1日よりの審査事務規定の改定により車検に通らなくなるのではという噂がありましたが、現段階(2017年10月10日)時点では今まで通りの運用を行うことが明確化されました。

したがって、ブレーキパッド、ブレーキローター、ブレーキキャリパーを交換していても、しっかりと取付けられ、オイル漏れ等が無ければ、今まで通り問題なく車検をパスすることが可能です。

ドラムブレーキをディスクブレーキに変更

年式の古い車やバンなどをベースにチューニングした場合、リヤのドラムブレーキをディスクブレーキ化するといったケースが考えられます。

このケースで、ブレーキの方式が変更となるため、そのままでは車検を通すことができず、構造変更を行う必要があります。

まとめ

今回の記事では、エンジン回り、足回り、ブレーキ回りなど、車の走行性能に直結するパーツで、どこまでが車検を問題なくクリアーできるのかについて解説してきました。

車のチューニングやカスタムは、1995年の規制緩和により、保安基準に適合していれば指定部品の交換が広く認められるようになりましたが、近年、この規制が再び厳しくなりつつあります。

したがって、前回の車検は問題なかったのに、今回は不合格になってしまうようなパーツがあっても不思議ではないのです

楽しく安全なカーライフを送るためにも、車の改造に関する規制の変化は常に意識しておく必要があるでしょう。

MIKI
MIKI

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