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アバルトをどこより高く売るための、たった1つの方法と戦略とは?

アバルト
この記事を書いた人
樫山一太郎

某有名輸入車専門雑誌に関わって10年、輸入車マニアのライターです。これまで乗り継いできた輸入車は個人で30台以上。雑誌の仕事にかこつけて、毎年輸入車のコンペティションや新車発表会に顔を出してはウハウハの輸入車三昧ライフです。個人的な好みはF458。

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売却前の予備知識:サソリ「アバルト」を知ろう!

アバルトといえば、サソリをモチーフにしたエンブレムが印象的です。しかし、アバルトオンリーの販売店があるわけでもなく、他の自動車メーカーとしては少し違った印象があるのも事実。なんとなく、フィアットと関係あるのかな? と思っている人が多いのではないでしょうか。どうやらアバルトには、他の自動車メーカーとは少し違う成り立ちがあるようです。

そんなアバルトについて、まずは印象的なエンブレムの由来について知っておきましょう。

クルマ好きのみならず、誰もが一度見たら忘れられないあのサソリのエンブレムは、創業者であるカルロ・アバルトの誕生月の星座に由来します。つまり、カルロは蠍座ということです。そして、現在に至るまで、アバルトが手がけたクルマのすべてにサソリのエンブレムが付けられています。

アバルトの創業者、カルロ・アバルトはオーストリアのウィーンで生まれました。しかし、1945年にイタリアに国籍を移し、1949年にトリノで自らのワークショップ(自動車のカスタム工房)を立ち上げます。創業当時は、主にフィアット車のチューンナップ部品や改造車の製作を主としていました。

その中で最も有名だったのが、1963年式の「フィアットアバルト595」です。このモデルは、その名が示すとおりフィアット車をベースにしたアバルトのカスタムカーです。

ちなみに、ベースカーである「フィアット500」は、フィアットによって1957年に製造開始された大衆車。エンジンは空冷2気筒の496ccエンジンで18馬力、最高速度は95km/hしかない非力なクルマでした。今の日本の軽自動車よりも劣る性能です。アバルトが手がけたとはいえ、外観はオリジナルのフィアット500と変わらず、ホイールキャップが違うくらいにしか見えませんでした。しかし、フロントノーズとリアハッチにはアバルトのサソリエンブレムが冠され、マフラーはアバルト仕様となり、エンジンは593ccにまで拡大されました。そして、最高速度は120km/hと、レース仕様のパフォーマンスを驕られたのでした。当然ながら、当時のレースでは目覚しい戦績を残し、一躍アバルトの名を知らしめることに成功したのです。

そういったカスタム技術の熟成が結実したのが、のちに登場した「フィアットアバルト595SS」です。なお、このモデルのレース仕様は「フィアットアバルト595コルサ」。オーバーフェンダーを備え、出力は34HPまで拡大されました。これは、当時としては驚異的な数字だったのです。

その後もアバルトは、フィアット車をはじめ、ポルシェやシムカ(当時あったフランスの自動車メーカー)をベースにしたカスタムカーを発表し、数多くのレースで結果を出し続けます。その車種の一部は以下のとおり。

フィアット車ベース

モレッティ500Sベルリーナ(500Dをベースにエンジンをチューンナップ。ダミーグリルを施す)

595ベルリーナ(594ccエンジンにカスタム。最高速度は120km/h)

595SS(外見はオリジナルの500と変わらないが、エンジンのチューニング、エンブレムと高性能マフラーが驕られた。「SS」はesse esse:エッセエッセと読む)

595SSアセットコルッサ(レース専用車。10インチ径ワイドホイールを装備し、ツーリングレースなどに参戦)

695ベルリーナ・アセットコルッサ(レース専用車。689cc38馬力の500シリーズのカスタム最終モデル)

750ベルリーナ(500よりボディと排気量が拡大された、フィアット600ベースのレース仕様車)

850TCベルリーナ(排気量が850ccに拡大されたレース仕様車)

1000ベルリーナ(フィアット600をベースにしたレース仕様車)

1000TCRベルリーナ・コルッサ(レース用グリル、オーバーフェンダーを装着したレース仕様車)

750GTザガート(空力を考慮した低車高クーペ。ルーフがヘルメット用に盛り上がった加工が特徴)

700ビアルベーロモンツァ(フィアット600ベース。欧州各国のGTレースへ参加した1000cc以下クラスのレースマシン)

モノミッレ(アバルトにしては珍しい、レース仕様でない小型GTカー。製造数が50台未満と云われる希少車。レストアされたクルマの販売相場は1000万を超える場合もある)

OT850(フィアット850をベースにした843ccモデル。アバルトのキットカーだったとも云われているが、特製の排気システムを装着)

OT1000(OT850をさらに拡大した量産ベースモデル。馬力は変わらないが低速時のトルクが上がり操縦時の扱いやすさを重視)

OT1300(フィアット850の足回りをベースにしたレース仕様車。跳ね上がり式のリアグリルを採用した、アバルトの美的センス溢れるGTレース仕様車)

OT2000モストラ(OT1300をベースにした2リッターDOHCエンジンのレース仕様車。ボディはFRP製モノコックを採用。最高速度は270km/hをマーク。「モストラ」はイタリア語で”怪物”という意味)

シムカ車ベース

1300GT(フィアットと密接な関係にあったシムカの1000ccモデルをベースにしたアバルトチューンドカー。GTレースで大活躍を見せた)

2000GTコルサ(信頼性の低かったシムカパーツに換え、アバルト製のボディやエンジンを搭載したモデル。小柄な車体にもかかわらず、最高速度は260km/hをマークしたと云われている)

ポルシェ車ベース

356B1600GSカレラGTL(シャーシは、ベース車である356B。それにアバルトがアルミボディを乗せた”ボディーチューンナップ”仕様車。20台程度が製造と云われる)

これら数々の名車・名レースカーを製造したアバルトですが、1971年には独自の活動をやめ、フィアットの傘下に入ります。つまり、アバルトはフィアットの自動車競技部門という位置付けに収まることになったのです。その年のアバルトの初仕事は「アウトビアンキA112アバルト」の製作でした。さらに、その自動車競技部門は、当時あったイタリアのレーシングチーム・オゼッラに分割譲渡されました。

F1レースなどに参戦しましたが、結果は燦々たるもので、ブービーレースを争うレベルであったとされます。ただ、この時代におけるアバルトの存在感は健在で、「アバルト124ラリー」「アバルト131ラリー」「フィアットアバルトX1/9プロトティーポ」など、その名を冠したモデルも開発されました。それらのモデルは、WRC(世界ラリー選手権)において1977、1978、1980年と3度のメイクス・チャンピオンを勝ち取りました。しかし、その最中の1979年、アバルト創業者であったカルロ・アバルトが死去。享年70歳でした。ここを節目にアバルトの歴史は、ひとつの区切りとなります。

その後のアバルトは、フィアット・アウトS.p.Aという会社に統合され、その名は表舞台から消えることになります。しかし、そのような環境の仲、耐久レースに向けたランチア社のマシン「LC1」を開発、その後も「LC2」を送り出すなど、活動は継続されます。一方で、かつてアバルトブランドとして名を馳せていたWRCの規定に変更されたことに伴って開発した、ランチア・ラリーで1983年のチャンピオンを勝ち取りるなど、1987年から1992年までWRC6連覇を達成したマシン「ランチア・デルタHF4WD/インテグラーレ」の開発も、実はアバルトの仕事だったのです。つまり、他社による買収や創業者の死など、紆余曲折を経てもアバルトのチューニング技術は脈々と流れ続けていたのということです。

そして、2007年、新生アバルトが復活します。最初の市販モデルとなったのはフィアットの小型車種であった「グランデプント」をベースにしたモデル「グランデプント・アバルト」でした。ベースモデルをもとに馬力を180psまで高め、足回りやブレーキをアップグレードするカスタムキット「エッセ・エッセ」を発売するなどといった展開は、在りし日のアバルトを彷彿させるものでした。

さらに2008年には、同じくフィアットの「500」をベースにした「500アバルト」を発表。エンジンは1.4・16バルブ・ターボユニットを搭載し、小型軽量のボディから135psを発揮するマニア垂涎のモデルとして注目を集めます。その後もアバルトは、マニアックなモデルをラインナップに加えつつ、レース仕様車にも力を注ぎます。「アバルト695アセット・コルサ」、ラリー車である「グランデプントS2000」、「フォーミュラ・アバルト」(コンペティション・モデル)などは往年のアバルトのレース車を超える魅力的なモデルとして、ブランド再興の一助となったのです。

現在、市販車としてラインナップされているアバルトの各モデルも、クルマ好きをターゲットにしたマニアックながらも人気のモデルばかりです。しかし、人気の原因はその特異性だけではありません。ベース車であるフィアット500は、自動車を取り巻く環境問題に端を発したダウンサイジングを極限まで極めたモデルとして世界中で支持されています。そういったトレンドとアバルトのカスタムセンスが合致し、より高い付加価値を実現した結果と考えるべきでしょう。そして、アバルトのこの勢いは今後も続いていくはずです。

現行モデルラインナップ

現在、アバルトブランドで展開されているのは、ABARTH595、ABARTH595 TURISMO、ABARTH595C TURISMO(オープンカー)、ABARTH595 COMPETIZIONE、ABARTH 595 COMPETIZIONE PERFOEMANCE、ABARTH695BIPOSTO、ABARTH124SPIDERほか限定車です。メーカー希望小売価格はABARTH695BIPOSTOこそ500万円台後半から850万円といった高額車ですが、それ以外は200万円台後半から300万円台と、輸入車としては比較的安価な設定となっています。

いずれもフィアット車をベースにしたチューニングカーで、日本国内の販売はFCAジャパン株式会社が行っており、オフィシャルディーラー(正規販売店)は北海道から九州まで全国で展開されています。マニアックな車種でありながら、購入後のアフターサービスも不安のないレベルに達しているといっていいでしょう。

なお、2017年6月におけるアバルト車の新車登録台数は245台。前年同月が232台ですが、前年同月から1年間の累計台数は、それぞれ1234台、878台となっており、ここ1年で140%以上の延びを示しています。この数字はランボルギーニやマセラッティと同レベルの販売伸張率であり、シェアは大衆的な車種を主力とする外国メーカーにはまだまだ遠く及ばないものの、ブランドの存在感は確実に増しつつあるといえるでしょう。

人気車種をピックアップ&高値で売るコツ

先にも述べたとおり、現在販売されているアバルト車はフィアット車をベースとしながらも、独自のチューンナップが施されています。しかし、いずれのモデルにもATモードも用意されていてることから、アグレッシブな小型スポーツカーとしての認識が広がりつつあります。こういったことは中古車市場にも良い影響を与えており、「売れるクルマ」として高値で取引されています。ということは、愛車を売る際にも高価売却が期待できるということ。しかし、アバルト車の中古市場はまだ黎明期といえる段階で、相場を形成するほどの流通量はまだありません。

そういったことから、もしあなたが愛車のアバルトの売却を考えているのであれば、アバルト車の価値を一番よく理解している正規ディーラーをお奨めします。初回の3年車検で手放す場合も正規ディーラーであれば適正な見積りが提示されるはずです。もしそれに納得がいかない場合は、欧州車の専門店に見積り依頼する方法もあります。比較検討した結果、ただ数字がよいほうを選ぶか、その価値をしっかり理解してくれる店を選ぶかは各々の判断ですが、例えば、チューンナップキットやオプションの価値をアピールしてみることは忘れないようにしたいものです。

つまり、売却の際には意外と忘れがちなのですが、アバルト車の価値は、そのチューンナップの仕方にあります。個々違うチューンナップキットの有無やオプションの有無などが見積り価格に反映されているかどうか、その点を見極めるようにしましょう。

なお、実際の中古車の買取相場は、走行距離や車の状態により異なりますので、年式などが同じ車種でも見積額が違う場合もあります。

MIKI
MIKI

お願い、ちょっとまって…「継続車検」「愛車の買換え」結局どっちが本当は有利なの?

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