【クリック】Twitter「ドラレコ記録集」開始

ユーザー車検前チェックポイント:ドライブシャフトブーツ

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
この記事は約8分で読めます。
「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

車検費用を安くできる究極の方法として知られるユーザー車検。

そんな究極の方法に、今度こそ挑戦しようと思っている方も多いのではないでしょうか?

けれど、万が一不合格になってしまったら、余計に手間と費用が掛かるのが心配になって、なかなか勇気が出ない方も多いはずです。

実際、車検には保安基準という法律によって決められた基準がある以上、何をやっても合格しないことも珍しくありません。

しかし事前にしっかり準備をし、車検に落ちてしまう恐れがある項目をあらかじめ把握しておけば、余計な費用や時間をかけないようにすることができます。

このページでは、ドライブシャフトブーツに関する項目に焦点を当て、特に指摘されやすいポイントや、指摘された際の対象方法を紹介していきます。

ユーザー車検の前準備と車両合否チェックポイント
車検を最も安く済ませられる可能性があるのは、間違いなくユーザー車検です。 しかもユーザー車検はナンバーに関係なく全国どこでも受けることができるうえ、一度やり方をマスターしてしまえば、そんなに難しいものではありません。 そう聞くと...
この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

KumagaiShoheiをフォローする

ドライブシャフトブーツの基本知識

自動車には、エンジンの駆動力と、ミッションやデファレンシャルで減速された回転を受け取り、ハブを介してホイールに伝える役目を担うドライブシャフトが付いています。

走行中、自動車のタイヤは路面の凹凸や荷重変化などによって常に上下しており、さらに操舵輪(主にフロントタイヤ)は左右に大きく曲がります。

つまり、ドライブシャフトは、上下左右の動きに追従しながら回転し駆動力を伝える必要があります。

そのためドライブシャフトの両端には等速ジョイントという「継ぎ手」があり、その継ぎ手の構造は金属のボールや、ローラーベアリングを用いたものであるため、潤滑はもちろん、砂などが混入しないようにしなくてはなりません。

そこで、その継ぎ手を保護し、グリスが飛び散らないようにしているのが「ドライブシャフトブーツ」で、素材は特殊なゴムや、樹脂でできています。

ドライブシャフトがついている車種は?

ドライブシャフトはすべての車、すべての車輪についているわけではなく、その車の駆動方式などにより違いがあります。

ご自分の車には、車検で指摘される可能性のあるドライブシャフトが付いているのかを知っておき、ユーザー車検前の点検にお役立てください。

前輪駆動車(FF車)

左右の前輪に付いており、操舵輪であるため稼働量が大きく特に外側(アウター側)が切れやすいという特徴があります。

前輪駆動の代表的車種:カローラ、マーチ、ステップワゴン、ムーヴ、ワゴンRなど

■後輪駆動車(FR車)

左右後輪についており、FF車に比べると切れは起こり辛いものの、外側(アウター側)よりも内側(インナー側)が切れやすいという特徴があります。

後輪駆動の代表的車種:クラウン、スカイライン、BRZなど

■4輪駆動車(4WD車)

すべての車輪にドライブシャフトが付いており、左右フロントは外側(アウター側)、左右リヤは内側(インナー側)が比較的切れやすいのですが、サスペンションのストロークが大きい車種では、フロントのインナー側の切れも少なくありません。

4輪駆動の代表的車種:デリカ、レガシー、エクストレイルなど

ユーザー車検にて検査される内容

ユーザー車検では、下記に示す2点について検査されることになりますが、検査されるタイミングは、検査ライン終盤の、検査官が車の下に潜って検査する下廻り検査の時となります。

ブーツ切れ

まずは最も多い指摘内容は、ブーツ切れです。

上記で述べているように、ドライブシャフトは常に上下左右に動きながら回転しているため、その動きを吸収している等速ジョイントも、常に稼働しながら回転しています。

そのためジョイント部を保護するブーツも、常に変形しながら等速ジョイントの動きに追従しているのです。

すると、時間とともに劣化し硬化してくるブーツは徐々にその動きについていけなくなり、ひび割れが入り始め、最終的には切れてしまいます。

グリス漏れ

ドライブシャフトブーツにはジョイント部を保護する役割のほかに、封入されているグリスが外に飛び散らないようにする役割があります。

しかし、こちらも切れと同様に、ブーツが時間の経過とともに劣化して痩せてくると、シャフトとブーツの間にわずかな隙間ができ、中のグリスが漏れてきてしまうのです。

車検の目的に、「公害の拡散防止」があるため、グリス漏れも車検不合格の要因になります。

指摘されてしまった場合の対処方法

続いてはドライブシャフトのブーツ切れや、グリス漏れを指摘されてしまった場合の対処(修理)方法を紹介していきます。

ブーツ切れの対処(修理)方法

車種により違いはありますが、現在ドライブシャフトブーツの修理には、純正品を使用する方法と、通称・割りブーツと呼ばれる社外品を使用する方法があります。

純正のドライブシャフトブーツを使用

ドライブシャフトブーツが切れてしまった場合は、ブーツを新品に交換するのが一般的な方法ですが、交換作業を行うためには、ドライブシャフトをごっそり取り外す必要がある上に、法律上、分解整備にあたるため、認証工場以上の整備工場で作業を行う必要があります。

また、取り取り外したドライブシャフトは、内側(インナー側)から分解していく方法が一般的です。

よって、インナーブーツに切れがなくとも、1度外してしまうと再利用できないため、インナーとアウターの両方を交換することになります。

このように、純正ドライブシャフトブーツの交換には手間がかかるため工賃も割高になり、車種によっては片側の工賃だけで数万円になることもあり、作業時間も半日から2日程度は覚悟しなくてはなりません。

しかし、純正であることの信頼性と、耐久性は間違いがなく安心です。

社外ドライブシャフトブーツ(分割式)を使用

上記のように非常に手間と時間がかかるブーツ交換ですが、車種によっては社外品の分割ブーツを使用して修理することができます。

交換作業はドライブシャフトの脱着を必要としないため、認証工場ではないガソリンスタンドなどでも作業は可能です。

素材は樹脂製のタイプとゴム製のタイプがあり、どちらも縦方向に分割する切れ目があり、古いブーツを除去したあと被せるように装着し、特殊な接着剤を使い切れ目を塞ぎます。

しかし、皆さんが想像しているように、常に高速で変形しながら使用されるドライブシャフトブーツのつなぎ目を接着剤で止めているので、耐久性という面では劣り、一昔前までは「持って1年」という感覚の商品で、車検対策やその場しのぎ的な用途とされてきました。

ところが近年になって登場した分割式ブーツは、素材に特殊な樹脂を使い、さらに接着面をただ接着剤で固定するのではなく、接着剤の成分と、熱で溶かし固める方式となったことで、信頼性は格段に良くなっています。

実際、私の所有する軽自動車の分割式ブーツは、交換後4年4万km走行しましたが全く問題ありませんでした。

メリットは何といっても費用の安さと、交換にかかる時間の早さで、片側1か所であれば12,000円~18,000円前後、1時間もかからず作業を終えることができます。

デメリットは、いくら素材や作業方法が改善されたとはいえ、耐久性に心配な点があることです。

これは正直に申し上げて、作業をする整備士の腕にかかっている部分が多く、特に切れ目の接合をどれだけしっかり行えるかにかかっていますので、数年数万km以上持つかどうかは、使用条件と作業を行った整備士により変わってきてしまいます。

グリス漏れの対処(修理)方法

グリス漏れに関しては、漏れ具合やブーツの素材により変わってきますが、軽度な漏れであれば、ブーツを固定している金属製のブーツバンドを新品に交換し、元の状態よりも強く締めることで改善されます。

ただし、漏れが酷い場合や、薄い樹脂製の素材でできているブーツの場合は、新品バンドで締め上げても漏れの改善は期待できないため、新品ブーツへの交換が必要です。

もしも切れたまま放置したら

あまり褒められたことではありませんが、ごく小さな切れなどの場合は車検で見逃されてしまうことがあったり、次の車検までにはまだ期間があるため、車検まで放置してしまったりしている方も少なくありません。

確かに時間と費用が掛かるドライブシャフトブーツの修理ですので気持ちはわからなくもありませんが、整備士の私としてはできるだけ早く修理することをオススメします。

なぜ切れたままでは危険なのか

ブーツが切れていると、グリスがどんどん遠心力で飛び散っていき、どんどん無くなっていってしまいます。

その飛んで行ってしまったグリスの代わりにジョイント部に入り込むのは、砂やゴミ、水です。

冒頭のほうでも触れているように、ジョイント部に使われているのは金属製のローラーベアリングやボールですので、水分に触れることで腐食しやすくなります。

また、その部品同士の隙間は1ミリも無い精度で組まれているため、硬い砂や石が入り込むだけで、ベアリングや金属ボールを痛めてしまいますので非常に危険なわけです。

異音がしたら危険信号

ジョイント内の錆や砂が入り込んだ状態で最初に現れる症状が、異音です。

初期段階の症状は、旋回しながら加速する時に「カリカリ、ガリガリ」という音から始まり、症状が進むにつれて異音の音量も大きくなり、最終的には直進状態でも異音がするようになります。

症状の初期段階では、ブーツを交換し、中の清掃と新しいグリスに入れ替えることで改善する可能性はありますが、症状が進んでしまうとドライブシャフトを交換しなくてはなりません。

そして最悪の場合、ドライブシャフトのジョイント部がロックしてしまい、折れる危険性もあります。

ドライブシャフトは大きな駆動力をタイヤへ伝える重要な部品ですので、切れを発見した、または異音がするという場合は、早めにディラーなどの整備工場に相談されるのがオススメです。

 

MIKI
MIKI

お願い、ちょっとまって…「継続車検」「愛車の買換え」結局どっちが本当は有利なの?

★実は…車検をやめて「車を高く売る」方が得をする?

それ…実は正解の可能性が大きいです。 なぜならば、 車検前=車を高く売る最後のチャンス でもあるからです。

車検費用が高額ならば、むしろこれを機会に車を高く売ってみてはどうでしょうか?
車検が近付くタイミングは、多くの方にとって愛車を高く売って、新しい車を買い替える軍資金とできる絶交のタイミングでもあります。
勿論、 車検が切れる前のタイミングの方が買取相場価格はずっと高額になります。 

もし、愛車を高く売るなら業界最大手のかんたん査定ガイドがオススメです。

査定登録にかかる費用は一切無料の一括査定で最高買取り金額がすぐにわかる
愛車に関する情報を入力するだけで、好きな中古車買取店舗から 最高査定価格 が算出されますので、損をしない比較検討が可能です。
入力はたったの45秒程。それだけで愛車の最高査定相場を無料調査が可能です。

もちろん、日本全国どの地域も対応可能です(しかも輸入車買取にも強い!)。
さらに最大10社の最高限度買取価格を比較するので、一番得する売り方を選ぶことができる上に、何度試しても一社買取制度の他社よりも高額売却額アップ事例が立て続けに出ています。

まずはご自身の愛車査定相場を調査した後、冷静に「売却か車検か」を選択してください。

  ※無料一括査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。  

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をFacebookでお届け中

今の時期は車が高く売れますよ!

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識ユーザー車検にチャレンジ
KumagaiShoheiをフォローする
車検費用110番 – 安い車検をおすすめ比較
タイトルとURLをコピーしました