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ユーザー車検前チェックポイント:盗難防止装置、リモコンエンジンスターター

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識

車検費用を安くできる究極の方法として知られるユーザー車検。

そんな究極の方法に、今度こそ挑戦しようと思っている方も多いのではないでしょうか?

けれど、万が一不合格になってしまったら、余計に手間と費用が掛かるのが心配になって、なかなか勇気が出ない方も多いはずです。

実際、車検には保安基準という法律によって決められた基準がある以上、何をやっても合格しないことも珍しくありません。

しかし事前にしっかり準備をし、車検に落ちてしまう恐れがある項目をあらかじめ把握しておけば、余計な費用や時間をかけないようにすることができます。

このページでは、盗難防止装置、リモコンエンジンスターターに関する項目に焦点を当て、特に指摘されやすいポイントや、指摘された際の対象方法を紹介していきます。

※補足
インターネットに上がっている情報で「VAS基準を満たしていない盗難防止装置やリモコンエンジンスターターは車検に通らない」といったものがありますが、VAS基準というのは業界団体が独自に定めた基準です。
そのため、国が定める保安基準以上の厳しい基準で製造されているため、車検には、ほぼ問題なく通ります。
しかし、決してVAS基準を満たしていないと車検に通らないという趣旨の文章は明記されていませんので、VAS基準を満たしていない商品であっても国が定める保安基準をクリアーしていれば何も問題はありません。
ユーザー車検の前準備と車両合否チェックポイント
車検を最も安く済ませられる可能性があるのは、間違いなくユーザー車検です。 しかもユーザー車検はナンバーに関係なく全国どこでも受けることができるうえ、一度やり方をマスターしてしまえば、そんなに難しいものではありません。 そう聞くと...
この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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ユーザー車検と盗難防止装置

まずはユーザー車検と盗難防止装置について触れていきますが、「え? 車検に盗難防止装置なんて関係あるの?」と思われた方もいるかもしれません。

しかし、保安基準には「盗難発生警報装置」という項目でしっかりと規定されています。

保安基準に書かれている「盗難発生警報装置」

では、実際の保安基準(審査事務規定)にはどのようなことが書かれているか、できるだけ簡単に説明をしていきましょう。

基本性能

保安基準に書いてある言葉を少しだけわかりやすく書き直すと、「盗難発生警報装置が取付けられている車は、盗難にあいそうなとき、または盗難されている時に、警報音やライトや無線などを使って警報を発するものであること。」となります。

つまり、盗難防止装置はきちんと警報を発する必要があるとも読み取れる内容ですので、、カー用品店などで販売されているダミーの盗難防止イルミネーションは、保安基準的な判断では盗難防止装置ではなく、ただのイルミネーションということになります。

取り付け

盗難防止装置は、様々なセンサーを使用し、多くの車側にもともとある機器とも接続されているものが多いため、取り付けには多く配線を用いることになり、さらにその配線類は至るところに張り巡らされています。

保安基準には「本体自体は頑丈で、且つしっかり取り付けられていること。また、簡単に作動をキャンセルされることのない構造であること」とありますので、いざ盗難されそうな時、犯人に簡単に解除されたり、配線を切断されるような取り付け方ではいけません。

また、整備士的には、必要な配線や本体などを的確な方法で取り付けを行わなければ、走行中に運転席の足元に配線や本体が垂れ下がり、それこそ運転に支障をきたす恐れがあるため、取り付けが複雑な盗難防止装置は、しっかりと取り付けられている必要があるといえます。

走行中の誤作動

保安基準には、走行中の振動などで誤作動しないこととありますが、これに関しては製品の信頼性と取り付け方に関わってくる部分ですので、しっかりとしたメーカーの製品を、しっかりとプロに取り付けてもらえば特に心配する必要はありません。

エンジン始動中の操作

市販されているほとんどの盗難防止装置は、エンジンが始動したことを検知すると、すべての盗難防止機能を自動的にキャンセルするようになっています。

保安基準では、エンジンが作動しているときは運転者自ら、盗難防止装置が作動するように操作できないようにすることとなっているため、これもきちんとした取り付けかたを守っていれば特に問題ありません。

他の機構に影響を及ぼしてはいけない

先述したように、盗難防止装置は、ヘッドライト、クラクション、バッテリーなど、車の様々な機構とも接続されています。

保安基準では、万が一にも盗難防止装置側の配線、または本体そのものに、切断や不具合による断線、本体の故障などがあってはならないと記述されていますので、きちんと取り付けていれば問題ありません。

大切なことはきちんとした取り付けを行うこと

保安基準に規定が存在する以上、上記に書いたような内容に適合しない、または満たしていない状態では車検不合格となる可能性があります。

しかし、実際のユーザー車検において盗難防止装置そのものが原因で不合格になったという話は聞いたことがありませんので、過度に心配する必要はありません。

ただし、盗難防止装置は自動車本体を除くアクセサリー類の中で、誤作動などのトラブルが多く、整備工場でもトラブルの多い装置という認識です。

また、高機能で高額な商品になればなるほど取り付け作業は大掛かりになっていき、盗難防止装置を取り付ける専門ショップなどでは、取り付け工賃のみで10万円以上がかかることもあり、最低丸2日以上かかります。

高機能になればなるほど、取り付けた後のセンサーの調整やなどにも高度な技術と経験が必要になるのです。

そのため、これから盗難防止装置を購入される方は、しっかりとした専門ショップなどに取り付けを依頼されるようオススメします。

盗難防止装置のステッカー

私の経験上で唯一、盗難防止装置に関連する内容で、明らかな保安基準不適合と指摘された事例が、盗難防止装置が装着されていることを知らせるステッカーです。

町中などで、たまにフロントガラスに「盗難防止装置付き」というステッカーを貼っている車を見かけますが、フロントガラスには決められたもの以外を貼り付けることは禁止されているため、そうしたステッカーをフロントガラスに貼り付けてはいけません。

また、運転席や助手席横の窓に貼る場合も、ガラス下縁から100mm以下、ガラス開口部の後縁から125m以下という決まりがあります。

もちろん、フロントガラス、運転席や助手席横の窓ガラス以外のガラスであれば、どこに貼っても問題ありません。

ユーザー車検とリモコンエンジンスターター

まず、保安基準の中に、リモコンエンジンスターターに関しての記述はありません。

したがって、保安基準に書かれている内容のうち、リモコンエンジンスターターが関係する可能性のある内容が、保安基準不適合となると理解しましょう。

リモコンエンジンスターターのアンテナ

商品の中には、リモコンエンジンスターター専用のアンテナを取りつける場合があります。

ごく稀にフロントガラスに直接アンテナを貼り付けている方を見かけますが、例えほとんど運転者の視界に影響がない場所でも、フロントガラスに張り付けることは保安基準不適合になりますので注意しましょう。

マニュアル車の場合

インターネットに上がっている情報で、「マニュアル車にリモコンエンジンスターターを取り付けると車検に通らない可能性がある。」書かれていることがありますが、リモコンエンジンスターターと車検については全く関係がありません。

しかし、ユーザー車検ではなくディーラー車検などにおいて、「マニュアル車にリモコンエンジンスターターをつけていたら勝手に外された」「入庫を拒否された」といった書き込みがあり、少々誤解されやすい事情もあるようです。

混乱してしまっている理由は、1999年 (平成11年) 7月から義務化された「クラッチスタートシステム」が影響しています。

クラッチスタートシステムは、クラッチペダルを奥までしっかり踏み込まないとスターターモーターが作動しないようにしたシステムで、マニュアル車のエンジン始動時における誤発進を防止する目的で義務化されました。

リモコンエンジンスターターでエンジンを始動するということは、当然その場に人はおらずクラッチを踏むことができないため、そのままではリモコンエンジンスターターが利用できません。

そのため、配線を加工しスイッチなどを間に咬ませることでクラッチスタートシステムをキャンセル必要がありました。

しかし、クラッチスタートシステムはあくまで安全のためにメーカーが取り付けたシステムですので、キャンセルした状態、もしくはキャンセルが疑われる状態では、ディーラーで車検不合格、もしくは入庫拒否とされてしまう可能性があるのです。

最近は、配線の加工をしなくとも専用のセンサーを取り付けることでマニュアル車対応したリモコンエンジンスターターも販売されるようになってきましたので、そういった商品を利用して、安全に使用したいものです。

MIKI
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