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ユーザー車検前チェックポイント:エアロパーツ

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識

車検費用を安くできる究極の方法として知られるユーザー車検。

そんな究極の方法に、今度こそ挑戦しようと思っている方も多いのではないでしょうか?

けれど、万が一不合格になってしまったら、余計に手間と費用が掛かるのが心配になって、なかなか勇気が出ない方も多いはずです。

実際、車検には保安基準という法律によって決められた基準がある以上、何をやっても合格しないことも珍しくありません。

しかし事前にしっかり準備をし、車検に落ちてしまう恐れがある項目をあらかじめ把握しておけば、余計な費用や時間をかけないようにすることができます。

このページでは、エアロパーツに関する項目に焦点を当て、特に指摘されやすいポイントや、指摘された際の対象方法を紹介していきます。

ユーザー車検の前準備と車両合否チェックポイント
車検を最も安く済ませられる可能性があるのは、間違いなくユーザー車検です。 しかもユーザー車検はナンバーに関係なく全国どこでも受けることができるうえ、一度やり方をマスターしてしまえば、そんなに難しいものではありません。 そう聞くと...
この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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車検におけるエアロパーツの定義

まずは、エアロパーツとはどういうパーツを指すのかということについて簡単に整理しておきたいと思います。

エアロパーツの役割

本来エアロパーツとは、走行中の車が受ける空気の流れを整えたり、修正したりして、車の安定性の向上や空気抵抗を減らす役割があります。

代表的なものとしては、F-1などのレーシングカーに着いている翼状のパーツや薄い板状のパーツです。

車を安定させるため、車を空気の力で地面に押し付ける力をダウンフォースと言いますが、F-1は700kgに満たない車重のマシンに対して、2.5トンを超えるダウンフォースを発生させていると言われています。

それほどまでに車に対する大きな影響をもたらすエアロパーツですが、一般的な乗用車では、計算上その効果は時速80kmを超える速度で発揮されるとされていますが、実際の走行にはほとんど影響はありません。

そのため、公道を走っている一般車に装着されているさまざまなエアロパーツは、ドレスアップ目的で装着されていることがほとんどです。

エアロパーツの種類

ここからは、純正オプションや、カスタムパーツとして販売・装着されているエアロパーツの名称や本来の役割を整理しておきたいと思います。

フロントアンダースポイラー

フロントバンパーの下部に取り付けることで、車体の下に入り込もうとする空気を減らし、主に車を地面に押し付けるダウンフォースを発生させる効果があります。

リヤアンダースポイラー

リヤバンパー下部に取り付けることで、サイドから流れてくる空気を整流し、車体後方で渦になることを防ぎ、空気抵抗を減らす効果があります。

サイドスポイラー

その名の通り、車体のサイド(ドアの下)に取り付けることで、サイドを流れる空気を整え、後部までの流れをスムーズにしたり、車体下部に入り込もうとする空気を防いだりする効果があります。

リヤスポイラー

車体の最後部に取り付けられる翼上のパーツで、スポーツカーであればダウンフォースを得るため、エコカーであれば空気抵抗を減らす効果があります。

カナード

フロントバンパーのサイドに取り付けられる小さ目なウイングで、よくリヤスポイラーのようにウイング効果でダウンフォースを得ると勘違いされています。

しかし正確には、フロントタイヤ付近であえて乱流を発生させ、タイヤハウス内の空気を抜き出し、ダウンフォースを得る効果をもつものです。

ディフェーザー

リヤバンパー下部、車体の中央付近に取り付ける整流板で、車体下部の空気を効率的に流す(吸い出す)効果があり、ダウンフォースの向上に役立ちます。

エアロパーツとユーザー車検

それではここから、エアロパーツに関して、ユーザー車検で指摘されやすいポイントをご紹介していきます。

どのエアロパーツにも共通する注意点

まず、純正品、社外品問わずどんなエアロパーツにも共通する注意点がありますので、下記より解説していきたいと思います。

取り付け状態

まずは、すべてのエアロパーツが確実に取り付けられているかということです。

これは、エアロパーツが主に保安基準の「車枠および車体」に該当するためなのですが、車枠および車体に該当する部分については

  1. 車枠及び車体は、堅ろうで運行に十分耐えるものであること。
  2. 車体は車枠に確実に取付けられ、振動、衝撃等により緩みが生じないようになっていること。
  3. 車枠及び車体は、著しく損傷していないこと。

となっています。

さらに、「溶接、ボルト・ナット、接着剤等により車体に確実に取付けられている構造であること。」という文言がエアロパーツには求められていますので、結束バンド(タイラップ)などで固定したフロントアンダースポイラーなどは不合格になってしまいます。

破損

そして、もう一つが「破損」についてです。

例えば縁石などに接触して破損してしまった場合ですが、多少の割れている程度であれば問題ありません。

しかし取り付けがグラグラしていう場合や、割れたことで車枠からはみ出して、歩行者などに危害を加えてしまいそうな場合は不合格になります。

ただし、どこまでが車検に通らない「破損」であるかについては、当日検査を行う検査官次第ですので安心はできないと思っておきましょう。

個別パーツごとの解説

最近は純正オプションとしても非常にスタイリッシュなエアロパーツが新車の状態から装着されていることが多く、純正品であれば大きな破損さえなければ車検で指摘されることはありません。

しかし社外品のエアロパーツとなると、特に破損などがなくとも不合格になってしまうケースがあります。

そこで、ここからはユーザー車検で特に指摘されやすい代表的なエアロパーツについて解説していきましょう。

フロントアンダースポイラー

フロントアンダースポイラーに限らず、大前提として車枠からはみ出してはいけないことになっていますが、前後バンパーの下部に取り付ける場合は問題ありません。

しかし2つの条件があり、1つは半径5mm未満の角が無いことと、角部の硬さが60ショア以下であることとなっていますが、少し難しいので簡単に解説します。

1つ目の「半径5mm未満の角」ですが、実際に測ることは現実的では無く、FRPなどの樹脂でできている社外スポイラーであれば半径5mm未満になっていることはほとんどありません。

しかし、あまり造形が派手な見た目の場合は指摘されてしまう可能性はあります。

2つ目の「角部の硬さが60ショア以下」ですが、60ショア以下とはプラスチック消しゴム程度の硬さです。

それ以上の硬さになると当然ながら不合格になりますので、注意しましょう。

リヤスポイラーとリヤウイング

まずは用語として混同する可能性があると思いますので、リヤスポイラーとリヤウイングの違いから説明します。

リヤスポイラーとは、スポイラーの左右の両端からトランクやボディーに向かって足が付いているもの(翼部と足部が一体構造)や、トランクなどのボディーにすべての面が接地している形状ものです。

次にリヤウイングですが、取付けるための足が翼の幅よりも狭くなっている(足よりも外側に翼が伸びている)形状で、レーシングカーなどはほとんどこの形状です。

以下は、リヤスポイラーおよびリヤウイングの保安基準になります。

  1. 自動車の最後端にならないこと。
  2. リヤスポイラーはその付近における車体の最外側とならないものであること。
  3. ウイング側端と車体の隙間が20mmを超えないまたは、ウイング側端と車体の隙間が極めて小さいこと。
  4. ウイング側端が当該自動車の最外側から165mm以上内側にあること。
  5. 後方の視界を著しく妨げないこと。
  6. 翼部や翼端版など半径5mm未満の角になっているなど、鋭利でないこと

できるだけ簡単に書き換えてみましたが、意外と細かく決められていること分かります。

また、上記の基準を商品の説明で満たしている、いわゆる車検対応品であっても、検査する検査官によっては不合格になることがありますので注意しましょう。

カナード

あまり派手な改造をしている方以外は、あまり取付けていることが無いと思いますが、上記のウイングと同じように車検で指摘されることが多いパーツです。

まずカナードも大前提として、車両の最前端および最側端になってはいけません。また、歩行者を傷つけてしまうような鋭利な形状もNGです。

簡単に言うと、フロントアンダースポイラーと同じ基準なのですが、やはり見た目が一気に派手に見えるため、不合格と判断されることが少なくありません。

まとめ

ユーザー車検に限らず、ディーラーなどで車検を受ける場合であっても、車検においてエアロパーツが原因で不合格になることは珍しくありません。

リヤスポイラーの説明で書いた保安基準ですが、実はもっと細かく規定されていることと、実際に測定することが困難な規定が多く、ほぼ現場判断と言われても仕方のない内容です。

よく、「前回は車検と通ったのになぜダメなのか?」と質問を受けることがありますが、保安基準は年々改正されていきますし、何度も述べているように、検査官の主観に頼る部分が多いためどうしても判断のバラつきが出てしまいます。

万が一指摘されてしまうと、その日中の対処は難しいことも多いと思いますので、心配な方は事前に陸運局などで確認されるのがオススメです。

MIKI
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