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ユーザー車検前チェックポイント:エンジンルーム編

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
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ユーザー車検を受ける際、指摘されやすいポイントというものがあります。

ここでは、エンジンルーム内に関する項目を指摘された際の対象方法をご案内します。

また、国家資格整備士であり、自動車検査員である私から見た、車検時以外の時にも役立つ情報も紹介していきますので、ユーザー車検はもちろん、車の維持費圧縮に役立ててみてください。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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ユーザー車検で検査される内容

まずは、ユーザー車検で、エンジンルームのどういう点を検査されるのかを見ていきます。

検査官が確認するタイミング

検査官がエンジンルームを見るタイミングは、検査コースに入る前の外観検査の時です。

書類を確認し、ヘッドライトなどの灯火類の検査の後、エンジンルームを開けて車体番号などの同一性の確認が行われます。

その際、ペンライトなどを使い、エンジンルーム内の確認が行われます。

次にエンジンルームを検査官の診られるのは、検査コースの最後に行われる下回りの検査の時です。

この時、下から診られることになりますが、確認の主な内容は油脂類の漏れと、エンジンマウントなどに破損がないかなどが検査されます。

エンジンルームで指摘されやすいポイントとその対処方法

ここからはエンジンルーム内で特に指摘を受ける可能性のある代表的なポイントを紹介し、万が一指摘を受けた場合の対処方法について紹介していきます。

エンジンオイル漏れ

エンジンルームの検査で、冷却水と並んで指摘される可能性が高いのがオイル漏れです。

「漏れ」については数字のような明確な基準があるわけではないため、実際に検査を行う検査官の主観に頼る部分が大きく、若干のバラつきがあります。

ただ、確実な基準としては、エンジンオイルが明らかな「滴」になって垂れている場合や、エンジン最下部のオイルパンなどにまでオイルが達してしていると、漏れという判断になる確率はかなり高いです。

対処方法

オイル漏れの場合、その場ではどうすることもできないため、整備工場に入庫されることが一番望ましい方法です。

また、あまりオススメできませんが、漏れ止め剤を注入し漏れを止め、オイルで汚れた部分を清掃するという方法があります。

しかし、この方法は軽微な漏れには有効ですが、あまり酷い漏れには効果がありません。

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冷却水漏れ

エンジンオイルと同じように漏れの指摘を受ける可能性が高いのが冷却水ですが、エンジンオイルと明確に違う点は、「漏れ」「にじみ」かの判断基準です。

エンジンオイルと同じように、明らかな滴や、下回りにまで冷却水が達してしまっていればほぼ間違いなく指摘されますが、大きな違いは、冷却水は漏れて乾燥すると結晶化するということになります。

ご存知の方も多いかと思いますが、ほとんどのメーカーの冷却水は、赤や緑に着色されているため、漏れている量は少量であっても、時間をかけて結晶化し、花が咲いたように目立つのです。

そうなるとやはり検査官の目にも触れやすく、指摘を受けやすくなります。

対処方法

実際に漏れている量が少量(指摘されるまで全く気が付かないレベル)であれば、高圧洗浄機などで清掃を行い、車検合格後は、経過観察をするよう心掛けてもいいかもしれません。

そのほかには、エンジンオイル同様に漏れ止め剤を注入する方法もありますが、エンジン内部の状態がよくない場合には冷却水の通路を塞いでしまい、オーバーヒートの原因になりかねませんのでオススメできません。

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バッテリーなどの取り付け不備

エンジンルームの検査全体に言えることですが、正直に言うと国(陸運支局)の検査ラインで行われる検査の中で、検査官が目で見て確認する内容は、かなりその検査官の力量や経験年数によりバラつきがあり、さらには単純な忙しさによっても変わってきます。

そのため、上記のエンジンオイルや冷却水の漏れ以外については、ほとんど見ていないんじゃないかと思うことも少なくありませんが、時にはすごく細かく検査されるなんてこともあります。

そのように細かく検査をされた場合に多い指摘事項は、バッテリーなどの各パーツの取り付け不備です。

エンジンは、アイドリング状態でも通常1分間に800~1,000回転という高速で回転し、エンジンルーム内にはゴム製のホースやベルトなど、比較的強度がないものも多数あります。

そのため各部品がしっかり取り付けられていないと、不意に回転部分に接触してしまったり、他の部品を損傷させたりする危険がありますので、すべての部品は正規の方法でしっかり固定されている必要があるのです。

対処方法

単純に取り付け用ネジが緩んでいるだけであれば締め付けることで解決できますが、破損している場合などは、部品交換などの作業が必要になるため、整備工場にお願いしましょう。

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不合格の原因がエンジンルーム内にあるケース

上記で紹介した、実際に検査官がエンジンルームを見て指摘されるポイント以外に、指摘されるタイミングが違うだけで、原因はエンジンルーム内にあるということも考えられます。

一般の方には少々難しい内容かもしれませんが、代表的なポイントを紹介していきましょう。

排気ガス濃度や黒煙

ガソリン車では検査ラインの終盤で、ディーゼル車では外観検査の直後に検査をすることになる、排気ガス濃度(ガソリン車のみ)と黒煙(ディーゼル車のみ)ですが、いずれの場合も不合格になる原因はエンジン本体にあることがほとんどです。

例えば、ガソリン車であればスパークプラグの摩耗により、エンジン内の燃焼がきちんと行われず不完全燃焼を起こすことで、CO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)が濃くなり不合格になります。

また、ディーゼル車であれば、燃料フィルターが目詰まりを起こすことで、必要量の燃料がエンジンに送られず黒煙が増え、不合格になることも珍しくありません。

外観検査や下回り検査では確認しないエンジン内部の不具合により、車検が不合格になることもありますので覚えておきましょう。

ブレーキ(制動力)

検査ラインのブレーキ検査(制動力検査)において、制動力不足により不合格になってしまった場合、最初に疑われるのがブレーキパッドや、ブレーキキャリパーといった、直接の制動力を発生させている箇所となります。

しかし意外なことに、実はブレーキの肝となる部品はエンジンルームに集中しているのです。

エンジンルーム内の部品が原因で、制動力不足になっていた場合、一番恐ろしいのがブレーキオイル漏れになります。

冷却水のように着色されているわけではなく、また、エンジンオイルよりも総量が少なく、検査官が行う検査ではかなりの量が漏れていないと発見されることはないでしょう。

しかし、ほんのわずかな漏れであっても制動力に影響が出てしまうのがブレーキオイルですので、車検に関係なく普段から点検されることをオススメします。

車検時以外にも注意しておきたいこと

ここまでお読みいただいてお分かりいただけると思いますが、国の検査でエンジンルームの検査は一種の流れ作業レベルでしか検査が行われないことが多いため、エンジンルーム内の何かが原因で不合格になる確率はあまり高くありません。

しかし、逆に言えば、それこそ車検が通ったから安心ということにはならないのです。

エンジンは車において心臓とも言える部分ですので、走行距離などに応じてどうしても劣化してしまいます。

けれど日々のメンテナンスをしてあげることでケアすることは可能ですし、車検の時に予想外な修理代が必要になるなどという心配を減らすことに繋がりますので、ここからはエンジンルーム内で普段から注意したいポイントを紹介していきましょう。

油脂類

メンテナンスの基本中の基本とも言えますが、エンジンオイルは汚れや量を、冷却水、ブレーキオイル、バッテリー液は量の確認だけ行えば十分です。

漏れなどの不具合は、早期発見することで余計なところまで影響が及ぶことを防ぐことができますし、修理費用を安く済ませられる可能性が高くなります。

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ベルト類

ベルト類は国が行う検査で、よっぽどの破損や異音がない限り指摘されることはありません。

しかし、万が一にも走行中に切れるようなことがあると走行不能になったり、パワーステアリングが利かなくなったりしますので、目立つ亀裂や損傷はないか、手で触って緩みはないかの確認をしましょう。

大人の方が特別力を入れなくとも撓むような場合は、張りが緩いと判断できますので試してみましょう。

エアクリーナー

エアクリーナーのみが原因で車検に落ちることは、ほとんどありませんが、定期的に確認し、汚れがひどい場合は清掃や交換などを定期的に行いたい部品の一つです。

きれいに保ってあげることでエンジンへの負担を減らし、検査の際、排気ガスの濃度や、ディーゼルの黒煙などで落ちる確率を低くすることができますし、何より燃費にも効果的ですので手入れしておきましょう。

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まとめ

エンジンルームに関しては、ユーザー車検おいて指摘されやすい項目が、あまり多くありませんが、いざ指摘されてしまうと、その日のうちに対処できない内容が多いです。

そのため、可能であれば一度チェックを行い、車検当日に慌てることがないようにしておくことが重要になります。

時間と費用を節約するためにも、実践してみてください。

 

MIKI
MIKI

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