スマート系列ディーラーの車検費用は高い?安くする方法は?

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KumagaiShohei

KumagaiShohei

自動車検査員、国家自動車整備士
車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。
スマート系列ディーラーの車検費用は高い?安くする方法は?

引用:http://www.smart-j.com/

スマート車に乗っている方で車検を受けようと考えている場合、まず依頼先の候補に上がるのは購入した店舗か、近所のスマートディーラーだと思います。

けれどディーラーの車検には、どうしても高くなるというイメージが否めません。

そのせいで、ディーラーでの車検を躊躇している方もいるのではないでしょうか?

しかし、ディーラーの車検が他の整備工場などと比べて高いのには、相応の理由というものがあります。

その点を理解すれば、きちんと納得して車検を通すことに繋がるというものです。

そこで今回は、スマート系列ディーラーでの車検の詳細と、実際の相場について紹介していきますので、ディーラーで車検を受ける方は参考にしてみてください。

「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

スマートについて

引用:http://www.smart-j.com/

まず車検について話をする前に、あまり日本では知られていないSmartというブランドについて説明しましょう。

そもそも「smart」という名称ですが、本来の英語のSmartという意味だけに留まりません。

このSmartという言葉は、スウォッチ (Swatch) の「S」と、メルセデスベンツ (Mercedes-Benz) の「M」に、「芸術」(art) を組み合わせ、さらに英語の「smart」にかけられています。

Smartには、洗練された、気のきいた、賢い、鋭い、活発などの意味があり、この言葉の中にSmartという車のコンセプトが込められているのです。

異色のタッグが生んだシティーカー

続いてSmartの起こりですが、それはかつて90年代ヨーロッパに遡ります。

当時のヨーロッパの都市部では、交通環境の悪化が問題視されるようになっていました。

そんな時、ファッションウォッチの大手スウォッチが、メルセデスベンツを製造するダイムラー社と手を組み、1994年には二社合弁によりMCC (Micro Car Corporation)が設立されスマートの開発及び販売がスタートします。

自動車事業の経験がないスウォッチが手掛けるというだけでも十分ユニークでしたが、本当のユニークはそれだけに留まりません。

1998年に発売された初代「シティークーペ」は、乗車定員2人で、全長2,560mm・全幅1,515mm・全高1,550mmと、全長は日本の軽自動車より840mmも短い姿で登場します。

しかもエンジンは後部に積みこむ後輪駆動のRRレイアウトで、トランスミッションは6速シーケンシャルのセミオートマチックのみと、開発コンセプトから、構造や見た目(デザイン)のすべてが、当時の自動車業界には衝撃を与えました。

スマートの歴史

自動車業界のみならず、世界中で話題となったスマート。

しかし、走行中に横転するという問題発覚による改善のために多額の費用がかかったことや、思うように販売台数が伸びなかったことなどで経営不振が続き、2000年にはスウォッチが完全に撤退してしまいました。

そしてダイムラー・クライスラーの100%子会社となり、2002年に会社名を「MCC」から「smart」に変更。

現在は第3世代となり世界的に販売されています。

日本での販売と取扱い

日本では、1998年に初代シティークーペをスマート・ジャパン(並行輸入業者)が日本での独自販売を開始します。

そして2000年からはダイムラー・クライスラー日本が日本での正規販売を開始することになり、現在はメルセデスベンツ系ディーラーにて販売とアフターサービスが行われるようになりました。

また、日本仕様として全幅を1,475mmに絞り、軽自動車規格に適合させた「スマートK」というモデルも存在します。

スマートディーラーでの車検

引用:http://www.smart-j.com/

それでは、スマートとはどんな車か理解していただいたところで、正規ディーラーで行われている車検について見ていきたいと思います。

先述したように、日本ではメルセデスベンツ系ディーラーが正規ディーラーとなりますので、スマートの正規輸入元であるメルセデスベンツ日本株式会社の車検委対する考え方や取組みから見ていきたいと思います。

ダイムラー社が指定した点検項目

車検(24か月点検)とは国が定めた最低限の安全基準である「保安基準」に適合しているかどうかを確認しているに過ぎず、必ずしもその先の安全を保障するものではありません。

また、車種ごとに消耗しやすい箇所、傷みやすい箇所などに違いがあり、スマートのような特徴的な車両であれば尚更とも言えます。

そこでスマート正規ディーラーの工場では、スマートを最適なコンディションで維持できるよう、国が定めた点検項目以外に、ダイムラー社が指定した点検項目を追加。

より安全で、より安心な点検を行っています。

メルセデス専用診断システムやスペシャルツール

カーテクノロジーの進化に伴い、コンピューターによる電子制御化が進んでいる現代の自動車業界の中でも、世界の自動車業界をけん引していると言っても過言ではないダイムラー社。

そんなダイムラー社が手掛けるスマートは、可愛らしい特徴的な見た目とは裏腹に、その小さなボディの中に最新技術が詰め込まれ、点検や整備作業を行う際には専用診断機や専用工具は欠かせません。

当然スマート正規ディーラーの工場には、専用診断機と専用工具が常備されているため、万が一車検を通すために大掛かりな修理が必要になった場合でも、的確かつ迅速な作業が可能です。

そのため故障や不具合には万全の対応ができ、オーナーが安心して修理に出せる環境が築かれています。

熟練のサービススタッフ

スマート正規販売店のサービスネットワークでは、サービススタッフの知識、及び技術力向上のために、体系化されたトレーニングシステムや厳しい基準を設けた資格制度を導入。

これにより、車種やメーカー特有の症状や注意点などを的確に判断できるようになるだけでなく、必要な場合には、車検後も安心して乗ることができるアドバイスをすることができる人材が育成されています。

安心のメーカー保証

引用:http://www.smart-j.com/

新車購入から3年間(走行距離無制限)までは、無償のメーカー保証が付帯され安心ですが、3年を過ぎてしまうと、万が一の故障が起きた時の費用は、ユーザーの自己負担となります。

中古で購入し、まだ初回車検を受けていない高年式の車両にお乗りの方は、多少割高でも正規ディーラーでの車検がお得になるかもしれません。

また、一般保証を2年間延長できるプランや、定期点検とメンテナンスがセットになったプラン、万が一のトラブルにも24時間対応するツーリングサポー卜など、安心のサポートサービスが受けられるのも正規ディーラーならではです。

もしも不安な点がある場合は、加入の検討をオススメします。

スマートディーラー車検基本料金

引用:http://www.smart-j.com/

ここからは、スマートディーラーの車検基本料金について紹介していきます。

基本的にはメルセデスベンツと同様となりますが、ここでは日本にしかないグレード「スマートK」と、国産軽自動車ディーラーで比較してみましょう。

スズキディーラー車検基本料金

24ヶ月定期点検料・・・¥16,200
検査代行手数料・・・¥8,640
保安確認検査料・・・¥6,480
合計・・・¥31,320

ダイハツ車検基本料金

定期点検基本料・・・¥16,416
検査器機による検査・・・¥9,504
検査代行料・・・¥10,800
合計・・・¥36,720

スマートディーラー車検基本料金

法定2年点検・・・¥24,540
保安確認検査費用・・・¥12,960
車検代行費用・・・¥9,180
合計・・・¥46,680

相場通り、1.2~1.5倍程度スマートディーラーの方が割高となりました。

スマートKはスマートのシティークーペの全幅を絞り、日本の軽自動車規格に適合させた車両で、サイズ以外は普通車のスマートと違いはほとんどありません。

そう考えると、軽自動車だから特別安いということはないのも納得できます。

車検総額は上記の店頭表示価格だけで済む?(答えはNo!)

※尚、上記の金額に加えて、必ず支払わなければならない法定費用(自賠責保険2年分、3万3千円程度、自動車重量税2年分、約20,000円~、印紙代等…通常は合計6~7万円前後)がプラスされることを忘れないでください。

※また、上記金額は劣化パーツ交換、消耗品交換などを全く行わなかった場合の金額ですので、実際の車検時にパーツ交換や消耗品交換があった際は、更にその分のパーツ代、消耗品代、工賃が上乗せされていきます(特に輸入車の場合、故障がなくとも、5万~10万円前後の交換費用は見込んでおくべきでしょう)。

車検費用と値段の内訳(法定費用と点検整備代)
車検にかかる費用は一見するとかなり高額に思えますが、実際には、さまざまな費用が合計されています。一般の方には少々分かり辛い車検にかか...

維持費の違い

引用:http://www.smart-j.com/

上記のように、スマートには日本の軽自動車規格に合わせたグレードから、「フォーフォー」のような、国産で言えばヴィッツやフィットのような小型車クラスのグレードも存在します。

このグレードは小回りが効く上に、そのお洒落で個性的なデザインも相まって、日本でも一定の人気がある車種です。

しかし、そこは輸入車、上記のようは車検の基本料以外にも若干故障しやすく感じてしまうことも多く、基本料以外で追加になる項目の金額に大きな違いが出てきます。

ここからは、その代表的なものについて紹介していきます。

部品代

正規ディーラーで車検をするメリットの一つに、交換や修理などに用いる部品は純正品を使用してもらえる安心感が挙げられますが、輸入車の純正部品は、国産車の純正部品と比較して割高になりがちです。

その一番の理由は輸送コストで、やはり海外から運ぶにはその分の輸送料がかかってしまいます。

ブレーキパッドやオイルフィルターなど、販売される数量が多い消耗品については、国内に多くの在庫がありますが、普段あまり出荷されない部品は、国内にあまり在庫がなく、本国発注となることもあるので割高になってしまうのです。

作業工賃

車検の基本料以外の作業工賃も、国産車ディーラーと比較すると2割程度割高に設定されています。

何故なら輸入車は、全て日本国内で対応できる国産車と違い、研修など様々な点でコストがかかるため、どうしても割高になってしまうからです。

また、輸入車=高級車という日本人独特の感覚も、作業工賃の上昇に少なからず作用していることも忘れてはいけません。

輸入車ディーラーに対しては「輸入車オーナーとして、周囲からケチな人物だと思われたくない」という心理状態を持ってしまうパターンに陥ってしまい、高い作業工賃などを当たり前のことと思い込んでしまうようになります。

当然、ディーラーもそういった輸入車オーナーの心理は心得たものでして、相手が断ることはない当然の見積りとして、さまざまな交換や点検を追加でオファーしてきます。

車検費用と値段の内訳(法定費用と点検整備代)
車検にかかる費用は一見するとかなり高額に思えますが、実際には、さまざまな費用が合計されています。一般の方には少々分かり辛い車検にかか...

スマートの車検代金を安くする方法

上記のように、国産車と比較して高額な車検整備代金が必要となるスマートディーラーでの車検ですが、きっちりと車検代金を安くする具体的な方法をお教えいたします。

1.ディーラーからの車検整備明細(パーツ交換や消耗品交換の細目)を自分自身で納得するまでチェックする。

本来、車検整備は「必要な整備」と「不必要な整備」を車両オーナーがしっかりと区別しながら、車検委託業者に相談しつつ発注に至るものです。

ところが、輸入車ディーラーが相手になると、ブランドマジックに惑わされてしまう事により、(先にふれた)「ケチな客と思われたくない」という、ある種「見栄を張りたくなる心理状態」に陥るため、ディーラーが提案する一つ一つの整備項目やパーツ交換に対して、異論を唱えることができなくなってしまいます。

しかし、そこをあえて自分の意志をはっきりディーラー担当者に伝えることを決意しつつ、点検整備予定の項目一つ一つをチェックして、不要なものを遠慮なく除外していくだけで、相当車検総額は落ち着いてきます。

ディーラー担当者に「すべてお任せします」の言葉は絶対に厳禁です。

こういった、車検時にディーラー担当者との間で毎回起こる「微妙な心理戦」が嫌で、車検前にはスパッと車両を売り払って、あっさり別の車を買う人がスマートをはじめとする輸入車オーナーには大勢いることも、よく知っておくべきでしょう。

2.ディーラーと並行して、車検専門店にも相見積もりを要求してみる。

古典的な手ですが、どうも輸入車オーナーはディーラーと外部業者を天秤にかけるのを躊躇しがちです(やはり、先の「見栄」に起因する心理が働くためでしょう)。

ここはしっかりと外部の車検専門店での見積もりと、ディーラーでの見積もりをしっかり比べることで、無駄な車検代金は抑え込んでおくべきでしょう。

尚、一昔前は輸入車車検に対応できない車検専門店もありましたが、今は多くの車検専門店が輸入車対応をしていますので、この点もかつての常識は捨て去るべきでしょう。

車検専門店に集まるユーザーは、基本的に価格志向ですので、遠慮なく担当者には車検コスト削減の相談をするべきです。
ディーラーと異なり、車検専門店はそういった相談に慣れていますので、問題なく対応をしてくれるはずです。

尚、当方調査でお勧めできる車検業者探しは下記サイトをお勧めします。

信頼度重視Goo車検
格安度重視ホリデー車検
輸入車重視EPARK車検

3.継続車検前に車両を買取査定することで、高額な車検出費をさけて次の車の軍資金を大きく得る。

あなたもご存じのとおり、車検タイミングは車両を高く売るためのタイミングでもあります
ならば、もしも現在のスマート車両を長く長く維持するつもりがないようならば、まだ車両が高く売れるうちに買取査定をしてもらい、次の車両購入の軍資金を大きくlという方法もあります。

尚、スマート車両を高額で査定売却する場合は、一括査定サイトを利用して複数の買取店から同時に見積もりを取りつつ、最も高額な査定額を出す業者に売却をすることは必須です。

尚、当方調査でスマート高額買取が出やすい査定サイトは下記となっています。

高額査定1位Goo買取
高額査定2位かんたん車査定ガイド
高額査定3位ズバット車買い取り比較

まとめ – 長く車両を保持するなら継続車検、そうでないなら、早めに買取査定相場も調べておく。

引用:http://www.smart-j.com/

上記のように、様々な工賃等が折り重なっていき、気がつけば車検代が高額になってしまうことがわかりました。

しかし、純正部品の使用は安全に乗り続けるためには不可欠ですし、もっと市場にSmart車が増えてくれば作業工賃等も割安になる可能性を秘めています。

そのため国産車のディーラーと比べて割高であるからといって、無駄にお金を摂取されているわけではありません。

今後の環境の整備や、安全へ考え方を変えるだけで、むしろディーラーで車検を受けることに大きな意義を感じられるようになります。

もしもSmart車をお持ちの方で車検の依頼先が見つかっていないのであれば、ディーラーでの車検を視野に入れて検討するのが基本的にはオススメですが、上手に車検専門店との相見積もりも利用してください。

また、長期的に車輛保有をする予定がない場合は、車検代金を削減して、早めに車両を買取ってもらうことができれば、大きく新車購入の軍資金を獲得することができますので、ここはしたたかに「車検」か「買取査定」かを判断するべきでしょう。

継続車検を受けるのと愛車の買換え、どっちが有利?

★実は…車検をやめて「車を高く売る」方が得をする?

それ…実は正解の可能性が大きいです。 なぜならば、 車検前=車を高く売る最後のチャンス でもあるからです。

車検費用が高額ならば、むしろこれを機会に車を高く売ってみてはどうでしょうか?
車検が近付くタイミングは、多くの方にとって愛車を高く売って、新しい車を買い替える軍資金とできる絶交のタイミングでもあります。
勿論、 車検が切れる前のタイミングの方が買取相場価格はずっと高額になります。 

もし、愛車を高く売るなら業界最大手のユーカーパックがオススメです。

査定登録にかかる費用は一切無料で一括査定よりも高額提示(しかも営業電話攻撃がない!)
愛車に関する情報を入力するだけで、好きな中古車買取店舗から 最高査定価格 が算出されますので、損をしない比較検討が可能です。
入力はたったの数十秒程。それだけで愛車の最高査定相場を無料調査が可能です。

もちろん、日本全国どの地域も対応可能です(しかも輸入車買取にも強い!)。
さらに2000社以上がオークション方式で最高額を入札するので、一番得する売り方を選ぶことができる上に、何度試しても一括査定よりも高額売却額アップ事例が立て続けに出ています。

まずはご自身の愛車査定相場を調査した後、冷静に「売却か車検か」を選択してください。

  ※無料一括査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。  

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