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フォード系列ディーラーの車検費用は高い?車検代を安くする方法は?

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
引用:http://www.ford-service.co.jp/

フォード車に乗っている方で車検を受けようと考えている場合、まず依頼先の候補に上がるのは購入した店舗か、近所のフォードディーラーだと思います。

けれどディーラーの車検には、どうしても高くなるというイメージが否めません。
一般的に、フォードをはじめとする輸入車の車検費用は車両価格の10分の1が相場であるという定説が、出回っています(あなたもどこかで耳にしたことがあるのでは?)

そのせいで、ディーラーでの車検を躊躇している方もいるのではないでしょうか?車両価格が200万円ならば車検費用は20万円、300万円ならば30万円と、相当に高額が予想されます。

こういった、輸入車のディーラー車検にまつわる価格相場の定説は本当なのでしょうか?

しかし、ディーラーの車検が他の整備工場などと比べて高いのには、相応の理由というものがありますし、フォードオーナー独特の心理というものも大きく価格に関係してきます。

その点を理解すれば、きちんと納得して車検を通すことに繋がるというものです。

そこで今回は、フォード系列ディーラーでの車検の詳細と、実際の相場について紹介していきますので、ディーラーで車検を受ける方は参考にしてみてください。

けれど正規ディーラーでフォード車を購入された方はご存知だと思いますが、2016年9月をもって、それまでフォードの日本法人として、輸入と直営ディーラーの運営を行ってきたフォードジャパンが完全撤退しています。

現在はVTホールディングスグループの「ピーシーアイ」が部品供給・リコール対応およびアフターサービスの保証業務を開始しており、「フォード認定サービスディーラー」網に生まれ変わりました。

従って、できる限り最新のフォード認定サービスディーラーの情報を交えつつ、車検について紹介していきます。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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フォードディーラーでの車検

まずは、割高であることを加味しても、ディーラーに車検を依頼する魅力はどこにあるのかを見ていきましょう。

多くのメーカーを取り扱うディーラーが多い

先述の通り、フォードの正規販売ディーラーは現在となっては日本に存在しておらず、直営ディーラーは完全閉店となってしまいました。

しかし、それまでフォードディーラーを運営していた直営ではない企業の多くは、正式にフォード認定サービス工場として存続し、ルノーやJeepなどの輸入車ディーラーや、国産車ディーラーを運営しながら、既存ユーザーのアフターフォローを行っています。

そのため、どの工場も、今までのフォード車に対する深い知識はもちろん、様々な車種の知識や経験がプラスされ、整備工場としては非常に懐の深い、頼もしい整備工場となっているのです。

各種専用テスターと専用ツール

今や公道を走るほとんどの自動車は、ほとんどの機構に専用コンピューターが搭載され、多い車種になると20以上のコンピューターが搭載されているほどです。

しかも各コンピューターは単独で作動しているのではなく、各コンピューター同士で相互に通信を行っています。

そのため、どこかの電子部品が不具合を起こしてしまうと、時に予期せぬ箇所にまで影響が及び、パッと見ただけでは原因を見極めることが困難になってしまうのです。

もちろん市販されている診断機でもある程度は判定できますが、日々進化し更新されている制御プログラムなどには対応できず、時間や費用が余計に掛かってしまう恐れがあります。

しかし、フォード認定サービスディーラーでは、常に最新の状態に保たれたフォード車専用の診断機を使うことで、迅速かつ的確に不良箇所を見つけ出し、対処することが可能なのです。

輸入車に強いメカニック

フォード認定サービス工場としてアフターサービスを提供しているディーラーは、もともと同企業内でフォード以外のメーカーの正規ディーラーを長年営んできた企業ばかりです。

自動車は万国共通、大きく見ればすべて同じ原理で動いていると捉えられますが、実際は各メーカーのクセがあり、そのメーカーが存在する「お国柄」なども色濃く表れます。

そして近年の日本では、アメリカ車よりもベンツやワーゲンといった欧州車の需要が高く、フォードなどのアメリカ車は台数自体が少ないため、まともに整備できる整備士が少ないのも事実です。

そのためアメリカ車フォードに精通している整備士に車検や整備をお願いできることは、国内でフォード車を所有するユーザーにとって、何よりも安心できる材料となります。

フォードディーラー車検基本料金

フォードジャパン直営の正規ディーラーは、2016年9月いっぱいで存在しなくなってしまいましたので、複数のフォードディーラーを抽出して比較してみましょう。

比較車両は、フォードフォーカス、トヨタオーリス、マツダアクセラとし、法定費用や追加整備費用を除いた、車検基本料金での比較していきます。

トヨタディーラー車検基本料金(オーリス)

24ヶ月点検基本料金・・・¥18,900
継続検査料・・・¥ 9,828
手続き代行料・・・¥10,800
合計・・・\39,528

マツダディーラー車検基本料金(アクセラ)

法定24カ月点検料・・・\22,032
保安確認検査料・・・¥8,640
検査代行料・・・¥12,960
合計・・・\43,632

フォードディーラー マツダ系 車検基本料金(フォーカス)

2年定期点検整備費用・・・\32,400
機器検査料・・・¥8,640
車検代行費用・・・¥23,760
合計・・・¥64,800

フォードディーラー フォードジャパン 車検基本料金(フォーカス)

車検点検整備料・・・\36,978
完成検査料・・・¥10,395
車検代行費用・・・¥12,600
合計・・・¥59,973

フォードディーラー 加盟店系 車検基本料金(フォーカス)

法定24ヶ月定期点検整備費用・・・\30,240
検査調整費用・・・¥9,180
申請代行手数料・・・¥16,200
合計・・・¥55,620

金額的には輸入車ディーラーらしく1.5倍ほど国産車ディーラーに比べて割高といったところですが、注目して頂きたいのは、マツダアクセラとマツダ系フォードディーラーです。

同じマツダディーラーなのですが、金額が大きく違います。

ザックリ理由を説明すると、「輸入車であるが故の手間」となってしまいますが、具体的にはその車種にしか使用しない工具や、専用テスターなどの設備コストと、専門の研修などを受けるためのコストなど余計にかかるためです。

そのため輸入車の車検は、車検専門店やガソリンスタンドなどでも、国産車の金額より1~2万円国産車金額より割高に設定している店舗が大半を占めます。

それと特徴的な点は、「フォード認定サービスディーラー」でも、金額に結構な差があるということです。

これは経営母体が純粋にディーラー業を営んでいるのか、もしくは元より幅広く車検や中古車販売などを営んでいるかなどの違いや、現在残っている「フォード認定サービスディーラー」の多くは特約店であるため、メーカーの縛りを強く受けないなどが考えられます。

車検総額は上記の店頭表示価格だけで済む?(答えはNo!)

※尚、上記の金額に加えて、必ず支払わなければならない法定費用(自賠責保険2年分、3万3千円程度、自動車重量税2年分、約20,000円~、印紙代等…通常は合計6~7万円前後)がプラスされることを忘れないでください。

※また、上記金額は劣化パーツ交換、消耗品交換などを全く行わなかった場合の金額ですので、実際の車検時にパーツ交換や消耗品交換があった際は、更にその分のパーツ代、消耗品代、工賃が上乗せされていきます(特に輸入車の場合、故障がなくとも、5万~10万円前後の交換費用は見込んでおくべきでしょう)。

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フォードの車検代金を安くする方法

上記のように、フォード車のディーラー車検は国産車両と比較して、高額な車検費用が必要となります。しかし、すべてのフォードオーナーがディーラーでの高額車検をよしとしているわけではありませんので、ここではフォードの車検代金をできるだけ安くする方法について述べることといたします。

1.ディーラーで車検をするなら、ディーラー担当者に全て一任することは厳禁、パーツ交換や消耗品交換の細目には目を光らせておく。

フォードに限らず、輸入車オーナーのディーラー車検は「担当者にすべて任せてしまう」という雑な発注方法を取る方がとても多いのが実際です。
もちろん、金銭的な余裕から余計な交渉に無駄な時間をかけるのがもったいないからという方が多く含まれますが、あくまで車検代金を安くしたいならば、しっかりと車検整備の細目は見積り時にチェックをすべきです。

そうでないと、特に不要な外装コーティングや、まだ走行距離が走っていない車でもオイル交換を「念のため」といわれて勝手に行われてしまうのはもちろん、特に交換不要な消耗品やパーツ交換発注がされてしまう可能性もあります。

ここは「ディーラー担当者からケチ臭い客と思われたくない」といった些末な考えはすて、徹底的に細目にこだわるようにして、それぞれの点検整備項目についての可否を、自分自身で考えて判断し、はっきりと自分の意志をディーラーに伝えてください。

ディーラー担当者に「すべてお任せします」は絶対に厳禁です。

ブランドマジックに惑わされてしまい、ディーラーの言いなりにお金を払ってしまうのは、まさに愚の骨頂です。

こういった、車検時にディーラー担当者との間で毎回起こる 「微妙な心理戦」が嫌で、車検前にはスパッと車両を売り払って、あっさり別の車を買う人がフォードをはじめとする輸入車オーナーには大勢いる ことも、よく知っておくべきでしょう。

2.ディーラーと同時に、車検専門店にも相見積もりを出す。

ここはひとつ「輸入車=ディーラー車検オンリー」というステレオタイプな発想をやめて、車検専門店にも相見積もりを出すようにしてみます。
一昔前の車検専門店は輸入車車検に対応していないケースもみられましたが、今では多くの車検専門店が、輸入車にもバッチリ対応をしてくれるようになりました。

また、車検専門店ではもともと価格志向型の顧客がほとんどですから、ディーラー車検のように「見栄」を張る必要がありませんので、はっきりと一つ一つの整備項目について、コストダウンを指示することが、気楽にできるのは案外良いメリットです。

 

尚、当方調査でお勧めできる車検業者探しは下記サイトをお勧めします。

輸入車重視EPARK車検
格安度重視ホリデー車検
信頼度重視Goo車検

3.高額な継続車検は回避し、車両が高く売れる今のうちに買取査定を考える。

今回の車検を回避して、まだ車両が高く売れる今のうちに買取査定に出すことは、2重の意味で次の車両購入の軍資金確保に役立ちます。

特にフォードの場合は、2016年の日本市場撤退を機に、今後は時間がたてばたつほど車両価格が下落していく傾向にあるのは間違いありません。
買取査定に出すのならば、早ければ早いほどよいメーカーといえるでしょう。

勿論、フォード車両を高額で査定売却する場合は、一括査定サイトなどを利用して複数の買取店から同時に見積もりを取りつつ、最も高額な査定額を出す業者に売却をすることを忘れないでほしいところです。

尚、当方調査でフォード高額買取が出やすい査定サイトは下記となっています。

高額査定1位Goo買取
高額査定2位かんたん車査定ガイド
高額査定3位ズバット車買い取り比較

日本と関係の深かったフォード

フォードの車が日本に初めて輸出されたのは、何と今から100年以上前の1905年(明治38年)とされています。

その後、日本国内にフォードの100%出資で「日本フォード」が1925年(大正14年)に設立され、第二次世界大戦やオイルショックなど数々の歴史的苦境にさらされながらも、日本とフォードの関係が続いてきたのです。

ところが、2016年1月26日「日本におけるすべての事業から撤退する」「今年末までにフォードおよびリンカーンの正規輸入販売を中止」という発表が突如されました。

これは自動車関係者はもちろん、正規ディーラーのセールスマンですら知らされていなかったため、業界に衝撃と困惑が広がったのです。

日本市場は閉鎖的?

完全撤退に踏み切った理由を「日本自動車市場の閉鎖性」を上げる声がフォード本体から上がっていますが、大方の見方はとして、閉鎖的というのは一種の言い訳にすぎず、フォード自身の努力不足という厳しい意見も耳にします。

確かに少子高齢化が進み、若者の車離れが懸念される日本市場において、市場規模がこの先大きく成長する可能性は低いと言わざるを得ません。

そのため「収益改善への合理的な道筋が見えないこと」という理由に対しては、致し方ないという見方もできます。

しかし一方で、ベンツやBMWをはじめとするドイツ勢の販売は好調です。

しかも軽自動車を除いた新車販売の輸入車の割合は約10%とされ、これは他の強力な自動車産業を有する地域と比較すると、低いどころか高水準度という声もあり、「日本自動車市場の閉鎖性」というのは「言い訳」と取られても仕方ないかもしれません。

日本のニーズとアメ車の乖離

日本はアメリカと比べて国土は小さく、狭く入り組んだ道路網と言えます。

そこで多くの日本人が求めるのは、「小回りが効き、経済的で、壊れにくく、便利なクルマ」です。ワーゲンビートルが日本で受け入れられた理由はそこにあります。

ところが、いわゆるアメ車は「大きくてパワフルだが、燃費が悪く、壊れやすい、おおざっぱなクルマ」という負のイメージが強く残っており、日本のニーズと真逆を行っているのです。

もちろんフォードをはじめとしたアメリカメーカーも、ヨーロッパでの設計や、日本向けの中小型車の拡充、人気車種マスタングの右ハンドル導入など一定の努力はしていました。

しかし一部のコアなファン層や、私たち自動車業界の一部の人間にしか伝わっておらず、一般の日本人ユーザーに伝わりきらなかったと言わざるを得ません。

こうした日本のニーズとの乖離が、撤退へと至った原因と考えるのが妥当です。

まとめ – 今後もフォードと付き合うか、それとも、他メーカーの車両に買い替えるかの判断をすべき時。

「日本におけるすべての事業から撤退する」となると、現在フォードにお乗りの方は不安になってしまうかもしれません。

しかし冒頭で述べているように、今後はVTホールディングスグループの「ピーシーアイ」が部品供給・リコール対応およびアフターサービスの保証業務を引き継がれています。

また、今までフォードの特約店として正規ディーラーを運営していた地場系企業などの多くが、継続して車検や整備などのアフターフォローを行うとしているため、それほど大きな心配は無用です。

しかし先ほど車検費用を比較した時に発覚したように、依頼先によって金額が異なります。
そのため車検に出す際には複数のディーラーから見積もりを取り、比較してから依頼先を選ぶのがオススメです。

もしくは、早々にフォードのメンテナンス体制には見切りをつけて、他のメーカーの車両に乗り換えたほうがよい…今がまさにそのタイミングなのかもしれません。

MIKI
MIKI

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