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1日車検…そのスピードの秘密と「ニューサービス車検」との関係は?

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
この記事は約9分で読めます。
「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

ひと昔前、車検は数日から1週間かかるのが普通でした。

ところが最近は1日車検が当り前になりつつあり、今や最もベーシックな車検と言えるまでになっています。

これから車検を向かえるという方の多くも、1日車検で行うことを基本に考えている方が多いのではないでしょうか。

ここではそんな1日車検について深く掘り下げるとともに、メリットやデメリット、相場感などを見ていきたいと思います。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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なぜ1日で車検を完了できるようになったのか

まずは、これまで数日かかっていた車検が何故1日で完了できるようになったのかについて紹介していきましょう。

ニューサービス車検

ニューサービス車検という言葉は、現代の車検を語る上では最も重要なキーワードです。

ニューサービス車検とは?
平成6年の道路交通法の一部改正に伴い、主に車検を行っている整備工場向けに提唱された指針。

しかし、時にこの指針は「車検を早く済ませるための法律」や「車検を安くすることがニューサービス」などと、誤った捉え方をされていることが往々にしてありますが、そうではありません。

正確には自動車の検査業務(車検)の効率化を図り、事業者と使用者の双方に有益となるように定めた指針です。

最もポピュラーな工程は、以下のようになります。

  1. 入庫した自動車に対して、まずは「受け入れ検査」を自動車検査員が行う。その際、実際の現場では法定点検も同時に進行する。
  2. 実施した受け入れ検査及び法定点検の結果を、保安基準不適合の箇所、継続的な使用で適合しなくなる恐れがあると見込まれる箇所としっかり区別した上で、結果をユーザーに伝える。
  3. ユーザーはその情報を元に、適合しなくなる恐れがある個所については、ユーザー自身が選択し、整備内容を決定する。

ここでポイントとなるのは1.の工程で、受け入れ検査を検査員が行い、同時に法定点検も行うことにより時間を短縮できる可能性があります。

そして、3.のユーザーが自ら整備内容を決定することにより、ユーザー自身で不要と判断した箇所の整備は行う必要がないため、さらなる作業時間の短縮と、車検費用の圧縮が可能です。

つまりニューサービス車検とは、安くするため、早くすることが目的ではなく、整備士がしっかりと説明をしたうえで、ユーザー責任において不要な項目をなくし、費用と時間の圧縮をしやすくすることを意味します。

技術の進歩

自動車の技術は日進月歩で進化しているのと同じように、整備機器や検査機器なども進化しています。

今から20年前までは、まだまだ多くの工場にある検査機器はもちろん陸運局(当時は陸運事務所)に設置されていた機器はアナログ式が多く、1項目に検査が完了するたびに手書きで数値を記入し、その数値をもとに最終的に必要な制動力などを計算し合否判定を行っていました。

しかし近年はデジタル式の検査機器と、記入や基準値の計算まですべてコンピューターで一括で処理ができるようになったため、最後に行う完成検査(車検)の時間が大幅に短縮されています。

1日車検のメリットとデメリット

1日車検のメリットとデメリット

1日車検のメリットとデメリット

続いては、1日車検にはどのようなメリットとデメリットがあるのか、紹介していきます。

1日車検のメリット

多くの工場で実施しやすい

1日車検はすべての工程を自社工場で行える「指定工場」ではもちろんですが、最後の完成検査を陸運局に持ち込まなくてはならない「認証工場」でも、預かる時間と整備内容によっては、1日で車検を終えることが可能です。

処理台数増による低料金

これはユーザーだけでなく、整備工場側にもメリットとなることなのですが、1日という短期間で多くの車両の車検を行うことができれば、1台当たりの単価を下げることができます。

これにより、ユーザーは従来の車検料金よりも安く車検を受けることができるようになりました。

代車が比較的不要

状況にもよりますが、1日で車検が終えられれば代車が不要になるケースが多いため、経費削減することができ、さらに低料金化にすることができるようになります。

1日車検のデメリット

必ずしも1日で終わる保証は無い

当然のことですが、車検に通らない箇所がある場合には修理をしなくてはならず、工場に在庫のあるような部品ならまだしも、場合によっては取り寄せに数日かかる部品もあります。

そのため、万が一そういった整備が必要な場合は、そのまま預けるか、後日の再来店が必要です。

時間重視のあまり、大切な点検整備事項が見落とされがち

短時間で安く車検を完了することが1番の目的になってしまい、車検に引っかからないような不具合や、できれば行ったほうが良い整備が無視されてしまうことがあります。

確かに車検は通ってしまえば完了かもしれませんが、あまり時間と費用ばかり重視してしまうと、車検後の安全については不安が残ると言わざるを得ません。

1日車検にかかる費用はいくら?

1日車検にかかる費用はいくら?

1日車検にかかる費用はいくら?

 

1日車検は従来の車検に比べ安くなる傾向にありますが、実際の相場を代表的な国産車ディーラーと比較して見ていきましょう。

※例:小型自動車(~1.0t未満、ヴィッツやフィットなど)

国産車ディーラー

国産ディーラーA 車検基本料金

合計・・・¥37,800

国産ディーラーB 車検基本料金

合計・・・¥38,880

※ディーラーでは1時間車検は実施しておらず、通常の車検価格を比較対象としました。

ディーラーで車検
「ディーラーで車検」の記事一覧です。

車検専門店

車検のコバックA店 車検基本料金

スーパーセーフティー・・・¥28,162(最大割引適用後¥20,602)

車検の速太郎A店 車検基本料金

車検基本料金・・・¥14,040

車検専門店で車検
「車検専門店で車検」の記事一覧です。

カー用品店

スーパーオートバックスA店 車検基本料金

合計・・・¥26,632(最大割引適用後\19,072)

イエローハットA店 車検基本料金

合計・・・¥33,625(最大割引適用後¥23,625)

カー用品店で車検
「カー用品店で車検」の記事一覧です。

ガソリンスタンド

ENEOS A店Dr.Driveセーフティコース

合計・・・¥26,500(最大割引適用後\19,200)

出光 A店

合計・・・¥25,800(最大割引適用後\9,800)

ガソリンスタンドで車検
「ガソリンスタンドで車検」の記事一覧です。

上記にサンプルとして抽出した各店舗は、ディーラーを含め公式に1日車検を謳っています。

ただし出光直営店に関しては、あくまで午前9時に預かり、大きな整備が発生しない場合とありました。

もちろん他の店舗でも大きな整備が発生すれば1日車検は不可能ですが、車検専門店やスーパーオートバックスなど、確実に指定工場で行っている店舗については、大きく自身を持って1日車検がアピールされているのが特徴的です。

1日車検 価格比較表
車検依頼先金額
国産ディーラーA社¥37,800
国産ディーラーB社¥38,880
車検専門店(コバックA店)¥28,162(最大割引適用後¥20,602)
車検専門店(車検の速太郎A店)¥14,040
カー用品店(オートバックスA店)¥26,632(最大割引適用後\19,072)
カー用品店(イエローハットA店)¥33,625(最大割引適用後¥23,625)
ガソリンスタンド(ENEOS A店)¥26,500(最大割引適用後\19,200)
ガソリンスタンド(出光 A店)¥25,800(最大割引適用後\9,800)

車検総額は上記の店頭表示価格だけで済む?(答えはNo!)

※尚、上記の金額に加えて、必ず支払わなければならない法定費用(自賠責保険2年分、3万3千円程度、自動車重量税2年分、約20,000円~、印紙代等…通常は合計6~7万円前後)がプラスされることを忘れないでください。

※また、上記金額は劣化パーツ交換、消耗品交換などを全く行わなかった場合の金額ですので、実際の車検時にパーツ交換や消耗品交換があった際は、更にその分のパーツ代、消耗品代、工賃が上乗せされていきます(国産で2~3万円、輸入車の場合、故障がなくとも、5万~10万円前後の交換費用は見込んでおくべきでしょう)。

車検費用と値段の内訳(法定費用と点検整備代)
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1日車検を受ける際に注意しておきたいポイント

1日車検を受ける際に注意しておきたいポイント

1日車検を受ける際に注意しておきたいポイント

続いては、1日で確実に車検を終わらせるために必要なことについて見ていきましょう。

余裕を持ったスケジュール

既に1日車検ではなくなっていますが、事前に見積もりを取り、整備や完成検査を後日に回すというやり方が最もオススメです。

まず1回目の来店時には、「書類の確認などを含めた受付→車両の法定点検→見積発行」まで行い、2回目の来店時に、「修理や交換が必要ならばその作業→完成検査→会計など」と分けましょう。

こうすることで、書類の不備があった場合には2回目までに準備ができますし、どこまで作業するかを、見積を持ち帰りゆっくり考えることができます。

さらには、部品の取り寄せに時間がかかっても、部品の入荷に合わせて再来店できますので無駄がありません。

時間は1回目1時間弱(場合によっては30分)、2回目は1時間(大掛かりな整備は無し)程度を見ておけば間違いなく完了できますので、トータルでも1時間半~2時間程度で車検が終わります。

また、無理をせず代車を借りて1日預けておけば、出勤時に預け、帰宅時に納車も可能ですし、ずっと気になっていた不具合の修理や、時間のかかるボディーコーティングなども車検のついでに、1日で済ませることができるのです。

もしも車検満了ギリギリになって1日だけ会社の休みを取り、1日車検に向かったけれど、車検に必要な不良個所が出てしまったら、さらに休みを取るか、そのまま預けなくてはならない可能性が出てきます。

しかし、直前の予約では代車に空きがないなんてことも多いため、預けないわけにはいかないが、足が無いなという事態になってしまうかもしれません。

こうならないためにも、スケジュールには余裕を持って車検に臨みましょう。

日頃のメンテナンス

ごくごく当たり前のことですが、定期的なオイル交換や、タイヤのローテーションなど日頃のメンテナンスをしっかり行うことで、事前に不良個所の発見や修理を行うことができるため、車検に時間をかける必要がなくなります。

逆に日頃のメンテナンスをほとんど行っておらず、さらに年式が古く走行距離が多いような場合は、1日で車検を終わらることができる可能性は低いです。

まとめ – 必ず事前に見積りを取って他社と比較

基本的に1日車検は早く安くが目的ではなく、無駄なお金を掛けずに、より確実で安心した車検を行うことが目的と理解しましょう。

同じ1日車検をウリにしている業者が複数あるのであれば、目先の料金や時間だけにとらわれず、安心して納得の車検が受けられるよう、よく話を聞き、見積を取って選ぶことをオススメします。

 

MIKI
MIKI

お願い、ちょっとまって…「継続車検」「愛車の買換え」結局どっちが本当は有利なの?

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それ…実は正解の可能性が大きいです。 なぜならば、 車検前=車を高く売る最後のチャンス でもあるからです。

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勿論、 車検が切れる前のタイミングの方が買取相場価格はずっと高額になります。 

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  ※無料一括査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。  

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