【クリック】Twitter「ドラレコ記録集」開始

民間車検場(整備工場)での車検の安さと速さの秘密は?

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
この記事は約7分で読めます。
「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

自動車を所有していれば、必ず避けては通ることができないもの。それが車検です。

車検とは?
国が定めた安全基準、正確には保安基準に適合しているかを一定の期間を設けて確認することであり、自動車を使用する上で最低限の安全を確認すること。

では、いざ車検に出そうとした時、車検の委託先と言うのはディーラー、ガソリンスタンド、車検専門店、民間車検場(整備工場)などがあり、いったいどこに出せばよいのかわかりません。

昔から車検と言えば、乗っている自動車メーカーのディーラーに出す方が最も多く、その次が民間車検場(整備工場)でした。

今では車検専門店の登場で若干影が薄くなってしまっている感が否めませんが、自動車業界に長年籍を置いてきた私からすれば、民間車検場で行う車検は今でも十分オススメできる委託先の一つです。

そんな民間車検場(整備工場)の特徴やメリット、デメリット紹介し、車検委託先の候補になるようご案内していきます。

車検の委託先業者にはどんな種類がある?特徴とコストを徹底比較
初めて自分の車を車検に出そうとした場合や、委託先の変更を検討されている場合、今の日本で車検をお願いできる業者はたくさんあります。 そうなると、いざ委託先を決めようとした際には迷ってしまいますよね? そこで今回は車検を依頼できる委託先...
この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

KumagaiShoheiをフォローする

そもそも民間車検場とは

まずは本来の「民間車検場」と、いま巷で言われている「民間車検場」の違いをハッキリさせておきましょう。

本来の「民間車検場」とは、もともと国が行うべき車検を、指定を受けた民間工場が行っており、国に代わって車検を行える整備工場を「指定工場」になり、この指定工場のすべてが「民間車検場」に該当します。

ところが現在、車検を請け負っている業者が多く存在し、外から見える業態も様々なため、世間一般では外から見える業態で区別される傾向が強いです。

つまりディーラーでも、車検専門店でも、ガソリンスタンドでもなく、車検をその工場で完結できる整備工場を「民間車検場」と呼ぶ傾向にあります。

そのため。ここからご案内する「民間車検場」はディーラーでも、車検専門店でも、ガソリンスタンドでもない整備工場を、「民間車検場」と位置付けて紹介していきます。

民間車検場は安いのか?

まず一番気になるのは、車検にかかる料金です。

一般的に民間車検場と呼ばれている工場では、どの程度の相場感なのかを、いくつかの民間車検場の価格情報をもとに見ていきましょう。

※比較するため小型自動車(~1.0t未満、ヴィッツやフィットなど)の車検基本料金(法定費用除く)です。

東京都 民間車検場A

基本点検料・・・\18,360
総合検査料・・・\7,560
継続検査代行料・・・\8,640
合計・・・\34,560

千葉県 民間車検場B

点検基本料・・・\21,924
合計・・・\21,924

宮城県 民間車検場C

車検基本工賃・・・\10,800
保安確認検査料・・・\10,800
合計・・・\21,600

愛知県 民間車検場D

基本点検料・・・\14,215
継続検査代行料・・・\0
合計・・・\14,215

大阪府 民間車検場E

点検基本料・書類更新料・・・\24,084
合計・・・\24,084

福岡県 民間車検場F

基本点検料・・・\18,360
総合検査料・・・\8,640
継続検査代行料・・・\14,040
合計・・・\41,040

日本国内に無数に存在する民間車検場の中から5工場しかピックアップしていませんが、車検にかかる法定費用を除いた車検基本料金の金額差は、かなり幅があることが分かります。

国産車ディーラーのだいたいの相場は3~4万円、車検専門店では1~2万円ですので、言ってしまえばディーラーとほぼ変わらない料金の工場もあれば、車検専門店顔負けの料金設定の民間車検場もあるということです。

価格差の理由

車検にかかわる基本的な工賃は、要するに自動車整備士の作業工賃です。

自動車整備士の工賃というのは、1時間当たりの工賃を各工場が独自に設定し、実際にかかる時間や、全国的に取り決められている標準作業時間に乗じて算出します。

ディーラーと民間車検場では1時間当たりの工賃に幅がありますが、7,000円~9,000円が相場です。

そして車検にかかわる法定点検に要する時間は、通常1時間と言われます。

車検の法定点検には必ず2人の整備士が関わることが法律で決まっており、そこで2人分の工賃14,000円~18,000円が必要です。

さらに車検となる完成検査には、検査員と呼ばれる特別な資格を持った整備士が関わり、完成検査と書類発行で約30分ですので3,500円~4,500円ほどが追加で必要になります。

つまり基本点検料と完成検査料の合計は17,500円~22,500円、これに車検証を発行する手数料が高いところでは12,000円程度、そしてその他の経費が上乗せされるため、やはり単純計算で想定される妥当な車検基本料金は4万円前後と言えるのです。

そうなると、どんな整備工場でもディーラー並みの車検基本料が欲しいところですが、そこは商売である以上、車検を委託してくれるユーザーを獲得しなければなりません。

そこで車検システムのコンピューター化や業務の効率化などの工夫を凝らし、車検基本料の価格を下げています。

そして市場原理は当然働いているため、長年地域の車検を数多く受けているような工場は低価格に、車検自体の入庫台数が多くない工場はディーラーに近い料金設定になっている傾向にあるわけです。

民間車検場のメリットとデメリット

価格の面では、車検専門店に比べると不利な面は否めない民間車検場ですが、実際に車検を受けた場合のメリットとデメリットはどんなものがあるのか見ていきましょう。

民間車検場で車検を受けるメリット

地域密着

民間車検場は、その町に長く根付き、地域密着で営まれている工場が多いのというのが特徴です。

何世代にも渡って、同じ整備工場で車検をお願いしているなんて話も多く聞きます。

もちろん車検に通らない項目を黙って通してくれるなんてことは絶対にありませんが、特別に割引をしてくれたり、ユーザーと一緒に親身になってくれたり、商売を通り越した人間味溢れる工場が多いです。

隠れたゴットハンド

車の整備は、メーカーのディーラーが最高と思われている方も少なくないと思いますが、必ずしもそうとは限りません。

もちろんディーラーでしか知りえない情報や、専門知識や研修などを受けている整備士のため、ディーラーの技術レベルは高いです。

しかし私自身がそうであるように、ディーラーの整備士としてデビューし、その後に民間車検工場に転職したり、独立して整備工場を開業したりと、ディーラーをステップとしていく整備士も多くいます。

つまり外見は冴えない民間車検場だったとしても、そこに在籍する整備士の中には、ディーラーの指導員レベル以上の整備士が在籍しているなんてことが結構あるわけです。

幅広い守備範囲

メーカーのディーラーではないため、幅広い車種に対応している工場が多く、オートバイから大型トラックまで対応している工場も多く存在します。

民間車検場で車検を受けるデメリット

金額と時間では敵わない

やはり事業規模では車検専門店などと比較すると決して大きくないため、金額や作業時間では割高になってしまうことも少なくありません。

実力が分かりにくい

ゴッドハンドと言われる人間がいることもありますが、すべての工場にいるわけではありません。実際には、本当に優れた整備士がどの程度在籍しているかは判断しづらいです。

ディーラーでなければできない整備

一部の国産高性能スポーツカーや輸入車では、ディーラーにしか完備されていない工具や、コンピューターを必要とする整備があります。

万が一、車検を通すために専門ツールが必要になってしまった場合は、ディーラーに外注として出すことになりため、整備時間が余計にかかってしまうわけです。

まとめ

国産ディーラーの整備士としてデビューし、ガソリンスタンド、車検工場で整備士を15年以上やってきた私が考える優れた整備士は、しっかりとした「故障探求ができる」整備士です。

一見すると車検に関係のないスキルと思われるかもしれませんが、ニューサービス車検としてユーザーに整備内容を決めてもらうことが主流である今の車検では必須の能力になります。

何故なら受付でユーザーから受けた要望や、隠れたトラブルを発見し、将来起こり得るトラブルもしっかり予見し、ユーザーに分かりやすく伝えることが不可欠だからです。

民間車検場は、価格や規模では他の業種に敵わないものの、安心して納得できる車検を行える有力候補の一つとなりえます。

もしも近所に民間車検場がある場合は、見積もりを取ってみてはいかがでしょうか?

 

MIKI
MIKI

お願い、ちょっとまって…「継続車検」「愛車の買換え」結局どっちが本当は有利なの?

★実は…車検をやめて「車を高く売る」方が得をする?

それ…実は正解の可能性が大きいです。 なぜならば、 車検前=車を高く売る最後のチャンス でもあるからです。

車検費用が高額ならば、むしろこれを機会に車を高く売ってみてはどうでしょうか?
車検が近付くタイミングは、多くの方にとって愛車を高く売って、新しい車を買い替える軍資金とできる絶交のタイミングでもあります。
勿論、 車検が切れる前のタイミングの方が買取相場価格はずっと高額になります。 

もし、愛車を高く売るなら業界最大手のかんたん査定ガイドがオススメです。

査定登録にかかる費用は一切無料の一括査定で最高買取り金額がすぐにわかる
愛車に関する情報を入力するだけで、好きな中古車買取店舗から 最高査定価格 が算出されますので、損をしない比較検討が可能です。
入力はたったの45秒程。それだけで愛車の最高査定相場を無料調査が可能です。

もちろん、日本全国どの地域も対応可能です(しかも輸入車買取にも強い!)。
さらに最大10社の最高限度買取価格を比較するので、一番得する売り方を選ぶことができる上に、何度試しても一社買取制度の他社よりも高額売却額アップ事例が立て続けに出ています。

まずはご自身の愛車査定相場を調査した後、冷静に「売却か車検か」を選択してください。

  ※無料一括査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。  

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をFacebookでお届け中

今の時期は車が高く売れますよ!

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識 民間整備工場で車検
KumagaiShoheiをフォローする
車検費用110番 – 安い車検をおすすめ比較