ボルボ車に乗っている方で車検を受けようと考えている場合、まず依頼先の候補に上がるのは購入した店舗か、近所のボルボディーラーだと思います。
けれどディーラーの車検には、どうしても高くなるというイメージが否めません。そのせいで、ディーラーでの車検を躊躇している方もいるのではないでしょうか?
しかし、ディーラーの車検が他の整備工場などと比べて高いのには、相応の理由というものがあります。その点を理解すれば、きちんと納得して車検を通すことに繋がるというものです。
そこで今回は、ボルボ系列ディーラーでの車検の詳細と、実際の相場について紹介していきますので、ディーラーで車検を受ける方は参考にしてみてください。

ボルボディーラーの車検への取り組み方
自動車メーカーにとって大切なアフターサービスは数多くありますが、中でも一般ユーザーの関心が最も高いのが車検です。
まずは、日本でボルボの正規輸入元であり、正規ディーラーの運営も行う「ボルボ・カー・ジャパン株式会社」の車検への考え方、取り組みを見ていきましょう。
高度なトレーニングを受けたスペシャリスト
ボルボでは、全世界統一のサービス技術コンテスト「VISTA:Volvo International Service Training Award」を隔年で開催し、テクニシャンとよばれる整備士および、サービスアドバイザーの専門技術・知識の向上を図っています。
さらにサービス技能の習熟を目指すことで、ボルボユーザーの安心と満足度を高めるために、1976年から世界各国で開催してきました。
この日本大会で優勝したチームを含め上位4チームには、本国スウェーデンで行われるVISTA2016 World Conference(スウェーデンでの研修)へのチケットが与えられます。
そして優勝チームは、新たに設定された世界決勝大会である「VISTA2016 World Championship」に挑戦し、サービス技能世界一を各国のボルボテクニシャンと競うことになるのです。
これは大会で優勝することが目的ではなく、あくまでボルボに対する知識と経験を積むことが本当の目的であり、その結果として、大会で良い成績を獲得することに繋がります。
だからこそ、ボルボの正規ディーラーにいる整備士には、車検をお願いする価値があるわけです。
独自のシステムによる故障診断
今や自動車の制御はコンピューターの時代です。
エンジンやトランスミッションの制御はもちろん、自動ブレーキやエアバックなどの安全装置、エアコンやカーナビなどの快適装備に至るまで、すべてコンピューターが制御しています。
世界最高峰の安全性能を誇るボルボ車も、多くのコンピューターが相互通信を行いながら高度な制御を行っていますので、整備士の見た目や感覚のみでは的確な診断や点検を行うことは、非常に困難です。
そのためボルボディーラーにはVIDA(Vehicle Information & Diagnostics for Aftersales)とよばれる独自のシステムが完備されています。
VIDAが車両の制御システムとしっかりと通信を行うことにより、確実な診断と的確な作業を迅速に行うサポートを行うだけでなく、過去の不具合などもデータベースから検索でき、ボルボディーラーでのトータルケアを実現することができるのです。
コンディションを守る純正部品
自動車を設計する上で、同時に自動車を構成する純正部品の開発も行われ、さまざまなテストを重ね採用されます。それはボルボも例外ではありません。
そして最も重要になってくるのが、市場に投入された実際の使用環境での不具合や、劣化の具合などのフィードバックです。
正規ディーラーを介して蓄積される生のデータは、日々部品の改良などに役立てられています。
そのため純正部品は年に1度、早ければ半年程度で改良され、部品番号が更新されているのです。
サービスパッケージ
新車購入から3年間は、無償のメーカー保証が付帯され安心ですが、3年を過ぎてしまうと、万が一の故障が起きた時の費用は、ユーザーの自己負担となります。
ボルボ系列ディーラーでは、延長保証プログラム「ボルボ新車延長保証」に加入することができ、最大で新車登録から5年間まで一般保証を延長することが可能です。
加入は新車購入時か、初回車検満了日前までに申し込みができますが、早く加入するほど、お得な料金設定になっています。
また、40 / 60シリーズのボルボを新車で購入した場合には、3回のカーメンテナンスを無償でご提供される「ボルボサービスパスポート」を用意。
90シリーズのボルボを新車で購入した場合には、6回のカーメンテナンスを無償でご提供される「ボルボサービスパスポート90」が用意されています。
さらにこの「ボルボサービスパスポート」及び「ボルボサービスパスポート90」を最大5年目まで有料で延長することができ、長期間にわたり正規ディーラーのサポートをお得に受けることが可能です。
各ボルボ系列ディーラー車検基本料金
ボルボ系列ディーラーは、国産車ディーラーと大きく違います。
まずはボルボの代表的なディーラーの車検基本料金について触れていきましょう。
ボルボディーラー車検費用、国産車との違い
一般的に輸入車の車検金額は、国産車と比べると1.5倍高いと言われています。
ボルボなどの輸入車と国産車では単純な比較は難しいとされていますが、大きさや、エンジンの排気量などで同格の車種、日本でも人気の中型スポーツセダンである、ボルボS60とスバルB4で、それぞれの正規ディーラーの車検基本料で比較してみましょう。
基本点検料金・・・¥22,680
検査機器使用料・・・¥8,640
車検更新手数料・・・¥7,560
合計・・・\38,880
基本点検整備料(下廻り洗浄込み)・・・\35,964
保安確認検査料・・・¥16,200
車検代行費用・・・¥16,200
合計・・・¥68,364
共通する項目での比較では、差額は約30,000円、1.75倍ボルボディーラーの方が高い結果となりました。
ボルボディーラーの基本点検整備料には下廻り洗浄が込みのですが、スバルディーラーでの下廻り洗浄は上記のディーラーで7,020円ですので、下廻り洗浄を考慮すると、スバルディーラーでの車検基本料(下廻り洗浄込み)の合計は¥45,900となり、その差は1.5倍となり、輸入車ディーラーと国産車ディーラーの差としてはオーソドックスな結果と言えます。
車検最終見積りには「法定費用」「部品交換代」が加わります。
上記は車検基本費用のみです。
実際の車検費用は法定費用(自賠責保険、車両重量税、印紙代)とパーツおよび消耗品の適時交換費用とそれらに関する工賃が含まれます。
最終的に15~40万円前後がボルボディーラーにおける継続車検の価格相場であることをイメージしておいてください(明らかに国産メーカーよりも割高になりってくる結果です)。
ボルボディーラー車検体験談例(外部サイト)
ボルボ系列ディーラーの特徴
現代の日本では、ボルボなどの輸入車はメーカーが運営する日本法人が輸入元として輸入し、各販売店が仕入れ、販売とアフターサービスを行う体制がとられることが多く見られます。
ボルボの日本法人である「ボルボ・カー・ジャパン株式会社」は、輸入元としては珍しく、東京都と神奈川県に直営ディーラーを運営しています。
過去には埼玉県・愛知県・大阪府・兵庫県にも直営店がありましたが、地元資本系のディーラーに譲渡されました。
店舗数も現在は、認定中古車制度を全世界統一プログラムである「VOLVO SELECT」の専用店舗を含め、125店舗となっています。
日本におけるメーカーとしての歴史
ボルボの日本における歴史は、1960年に梁瀬商事株式会社(現・株式会社ヤナセ)の傍系法人である「北欧自動車株式会社」が日本総代理店となった時に遡ります。
かつてボルボは、スウェーデンに本拠を置く企業グループの乗用車部門として、1926年に誕生しました。
その後、乗用車部門はフォードに売却されて「ボルボカーズ」となり、その後2010年には中国の浙江吉利控股集団の傘下となったのを機に、日本法人も「ボルボ・カー・ジャパン株式会社」と変更され、現在も運営されています。
何故ボルボディーラーの車検はやたら高いのか?
まず大前提として、ディーラーサービスとしてのボルボ車検整備のクオリティが良質であることはまず間違いありませんが、民間車検工場や車検専門店と比較すると、圧倒的に高額な車検整備代金になってしまうことも併せて知っておくべきでしょう。
ではなぜ、ボルボディーラーの車検見積り額は高額になってしまうのでしょうか。
ボルボ純正パーツ、純正消耗品はクオリティが高い反面、それらの交換価格と割高な工賃が車検整備代を釣り上げる
先にご紹介したように、ボルボディーラーの車検では新品のボルボ純正パーツや消耗品を、車検の際に交換部品(消耗品)として使用することを基準としています。
言うまでもなく、純正パーツや純正消耗品はリビルド品や中古品、サードパーティーメーカーの代替商品とは大きく異なり、クオリティはメーカー推奨レベルの高さを誇る一方で、非常に高額な価格帯となります。
しかもボルボは輸入車ですから、国内メーカーの部品とは異なり、全てのパーツに海外からの輸送コストや関税コストが上乗せさせれてきますので、そもそも安いわけがないのです。
本国では極々一般的な価格であるパーツですら、日本国内に輸入された瞬間に、大変な高級輸入パーツへと変身してしまうのです。
更に、交換パーツや消耗品だけでなく、自動車整備士による車検工賃そのものも、民間車検場や車検専門店と比較するとかなり割高となっています
当然、ボルボ車両専門に訓練された経験と知識が豊かなスペシャリストメカニックが車検整備の担当者としてサポートしてくれることは、ユーザーにとってはとても安心感が得られる、ディーラー車検ならではのメリットです。
反面、全ての車検を受ける車両が高度な整備ばかり必要とういわけではなく、高年式の新しい車両などは、ほとんど整備らしい整備もしないでも車検に合格、安全性を維持したまま運転を続けることができるケースも多いわけです。
こういうケースの顧客においても「スペシャリスト」が担当者と就くわけで、素人でもできるような交換作業(パッキン交換やオイル交換等)でも、割高な工賃を課金せざるを得ないシステムとなっています。
ボルボのディーラー車検総額を押し上げるもう一つの心理的要因
これはボルボに限らず輸入車全体に共通することでもあるのですが、もう1つボルボのディーラ車検価格を押し上げる要因が存在しています。
それは、周囲からケチな顧客だと思われなくない、という輸入車オーナー独特の見栄っ張りな心理状態が原因です。
ボルボのような高級価格帯の輸入車オーナーは、国内車両オーナーのように「できるだけ割引をしたい」「車検価格がもったいない」というような本音を露骨に面に出すような方が圧倒的に少数派です。
というのも、ディーラー担当者や同じボルボ車両を所有するオーナー仲間から「あいつは車検代金すらケチる人間だ」と思われることをに大きな抵抗を抱くため、見栄を張りたいがために、ディーラー担当者に対して「車検はお任せします」といって、好き放題にパーツ交換や消耗品交換を丸投げしてしまうケースがあるわけです。
ディーラーとしてはこんなにおいしい話はないわけで、高額な純正品や純正消耗品をしっかりと載せきった見積りを、全くの異論や値引き要求もなく堂々と提出することができるのです。
こんなことは国産車車検ではまずありえません。
結局は、輸入車ディーラーでよくあるように、車検代金が車両代金の10分の1位までにぐぐっと跳ね上がってしまうわけです。
こういった、車検時にディーラー担当者との間で毎回起こる 「微妙な心理戦」が嫌で、車検前にはスパッと車両を売り払って、あっさり別の車を買う人がボルボをはじめとする輸入車オーナーには大勢いる ことも、あらかじめよく知っておくべきでしょう。
ボルボの車検代金を安くする方法
安心感とクオリティ引き換えに、ボルボディーラーでの車検代金がかなり高くつくことはわかりました。
しかしながら、(ディーラー担当者の前でははっきりと口に出せないものの)どうしても車検代金を安く抑えたいと考えているオーナーは、あなたを含めたくさんいるのも本当です。
そこで、具体的にボルボの車検総額を抑える方法をお教えいたします。
1.パーツ交換や消耗品交換の見積り細目を事前チェック。不要な交換や整備は避けるように依頼。
どうしても輸入車ディーラー車検をする方は、ディーラーに対して「全部お任せしますよ」と自分を大きく見せる見栄を張りがちですが、そういった見栄や外聞は全て取っ払うべきです。
まずははっきりと車検整備に関する項目を事前に確認させてもらい、それぞれのパーツや消耗品交換が1.それらは車検を通すために必ず必要なのか? 2.純正パーツ・消耗品でないと受け付けてもらえないのか 3.リビルド品などのパーツ持込みやサードメーカーパーツ(OEMパーツ)では代替できないのか?をきっちり確認いたします。
確かに輸入車ディーラー店頭では、車両購入はもとより車検価格に関して細かい指示や値切りをするユーザーは圧倒的少数派ですから、心理的にきつい交渉になることは予想されます。
しかし、正規ディーラーで安く車検を通すための作業と割り切る必要があります。
普段の買い物では価格交渉や細かい購入条件にもきっちり目を通してこだわるようなタイプの方が、何故か、高級輸入車ディーラーでは相手の条件をロクに確かめもせず、全てディーラーに任せてしまう人が多いのは不思議な限りです。
そういった技術が輸入車ディーラーのブランドマジックでもあるのですが、ここはしっかりと現実を見据えて条件交渉をする癖をつけましょう。
2.ボルボディーラーのみでの車検にこだわることを止めて、車検専門店などを幅広く選択肢に入れる
思考法のチェンジをします。
実際、車検を通す作業はディーラーでないとできないことではありません(ユーザー車検のように、車両オーナーが自分自身で車検合格に取り組む方も少なくありません)。
要は、ディーラーにこだわることをやめて、技術力の担保がある車検専門店などの選択肢を考えてみることです。
民間車検場でも「ボルボを得意」とする企業などは、元ボルボディーラー勤務の優秀なメカニックでスタッフを揃えているところなどがかなりあります。

引用:ボルボ専門 コクスン車検(http://cocsun.jp/inspection.php)
単純にディーラー車検と比較しても車検基本価格が安いうえ、余計なパーツ交換などは提案してきませんし、何より、ディーラーとのやりとりのような無駄な見栄を張る心理戦が不要です。
車検専門店にきている顧客は、誰もが安い価格を求めてきているので、ディーラーとは異なり、はっきりと「どうすれば安く車検ができるか」を直接相談することができます。
従って、ディーラーよりも確実に車検総額を抑えることができます。
例えば、上記のような車検業者だと以下のような値段でボルボの車検費用を見積もることができます(ただし車検のみで車両整備や消耗品交換などは一切行わない価格です)。
ボルボの車検費用相場(車検専門店)
車種 | 分類 | 車検費用総額(A+B) | A車検基本費用 | B法定費用(自賠責+重量税等) |
---|---|---|---|---|
240 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
740 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
760 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
850 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
940 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
C30 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
S40 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
S70 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
V40 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
V50 | 中型乗用車 | 69,960円 | 18,330円 | 51,630円 |
960 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
C70 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
C70 カブリオレ | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
S60 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
S80 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
S90 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
V60 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
V70 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
V70 XC | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
V90 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
XC60 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
XC70 | 大型乗用車 | 78,910円 | 19,080円 | 59,830円 |
※車検代のみ(車両整備、消耗品交換代等は含まず)
※あくまで目安であり地域差、店舗差が生じます
3.お金がかかる車検そのものを止め、買取り価格がまだ高いうちに車両を売却、新しい車両購入の資金とする。
ボルボオーナーは、車検時期をタイミングとして、新しい車両に乗り換えるケースが多いです。車の買取代金は車検時期が過ぎてしまうと安くなってしまうので、買取価格が高い車検前のうちに販売してしまうほうが高額を手にできます。
もし、今の車両を今後もずっと乗り続けるのでないならば、今回の車検を避けて売却の時期を早めた方が、結果的に無駄に車検費用を払わない分得をすることになります。
あくまで、高額なディーラーでの車検は今後も同じ車両にずっと乗り続けるという確信がある場合にのみ、依頼するほうがよいでしょう。
尚、ボルボディーラーで新車購入時に下取りを出す方法もありますが、しっかり利益を残すならば、一括査定サイトを利用して、買取専門店複数の買取価格を同時に出させたうえで、最も高い店舗に車両を売るのが1番であることは、言うまでもありません。
尚、当方調査でボルボ高額買取が出やすい査定サイトは下記となっています。
高額査定1位:かんたん車査定ガイド
高額査定2位:Goo買取
高額査定3位:ズバット車買い取り比較
まとめ – 金額を気にせず車検を通しない人ならボルボディーラー車検が一番。そうでない場合は多面的に検討を。

By: Frank Derks
東京オリンピックを数年後に控えた日本では、自動車を選ぶ大きな基準となっているのが「安全性能」です。
各メーカーが衝突の衝撃軽減を目的としたブレーキシステムや、運転支援システムの導入が盛んになっています。
ボルボと言えば、日本がバブル景気に沸き、豪華装備や快適装備、はたまた高出力の自動車を求めていた時代においても、開発の基本理念は「ボルボ設計の基本は常に安全でなければならない」でした。
乗員を保護する強固なボディ設計は、北欧メーカーらしくヘラジカとの衝突を開発当初から意識していたそうです。
そして、どこの国の資本傘下になろうとも、その安全に対する高い意識は保たれ続けています。
特に近年では乗員だけでなく、事故の被害者(歩行者)にも考慮した装備「歩行者エアバッグ(Pedestrian Airbag)」を世界に先駆けていち早く導入しました。
輸入車の車検や整備が国産と比べ割高である事は否めない事実かもしれません。
しかし、ボルボの自動車に対する「安全」という価値観は、多くのメーカーが安全を売りにするようになった21世紀でも最先端の「安全」であるため、信頼できるメーカーだと言えます。