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車検に必要な書類:「継続検査申請書」

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識

車検において必要な書類は全部で7種類自動車検査証自賠責保険証明書自動車税納税証明書、点検整備記録簿、継続検査申請書、自動車検査票自動車重量税納付書)あります。

さらに、車検(継続検査)を業者に委託する場合と、自分自身でユーザー車検を受ける場合では実際に記入することになる書類が違ってきます。ユーザー車検ではすべての書類を自分自身で記入するため、当然、目にする書類の数は多くなります。

7つの書類の中でも、継続検査申請書については、ほとんどの皆さんが目にする機会が多く、自分自身で一部記入や捺印を行う書類です。

これまではいつも車検を業者に委託している方は、業者の担当者に言われるがまま、継続検査申請書のサインや捺印をしてきたかと思います。

今回はこの継続審査申請書について、実際はなんのための書類であり、署名や捺印の意味を解説していきたいと思います。

なお、登録車(普通車)の車検に使用される自動車検査票と、軽自動車の車検で使用される自動車検査票は違う書類になりますが、記入内容などがほぼ同一であるため、一緒に説明していきます(管轄も普通自動車の「陸運支局」に対して、軽自動車は「軽自動車検査協会」となります)。

車検に必要な書類7種の一覧とそれぞれの書き方
車検には大きく分けて、ディーラーやガソリンスタンド、町の整備工場(車検専門店)などで受ける場合と、ユーザー自らが陸運支局(陸運事務所)に車両を持込み検査を受けるユーザー車検の2通りがあり、必要となる書類も若干の違いがあります。 車検で...
この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

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継続検査申請書とは

継続検査申請書とは、通称OCRとも呼ばれる書類で、マークシート方式の部分(上部)と一般的な記入部分(下部)で構成されています。

車検(継続検査)に無事合格すると、新しい車検証が発行されることになるのですが、この継続検査申請書のマークシート部(上部)に書き込んだ印や数字をコンピューターが読み取ることで、車検証が交付される仕組みとなっています。

継続検査申請書の入手方法

ユーザー車検で車検当日に入手する書類のなかでは唯一有料であり、1部30円程度で陸運支局(事務所)内の窓口で購入することとなります(金額は地域により異なります)。購入すると自動車重量税納付書と自動車検査票もセットで手渡されることが多いです。

車検業者に外部委託する場合は、車検業者自らが書面を用意しているため、ユーザーが自分で用意する必要はありません。

車検に必要な書類:「自動車重量税納付書」
自動車重量税は、その車両の車両重量(乗用車)や車両総重量(貨物車)に応じて0.5トンごとに税額が高くなり、未納の場合は車検を通すことができなくなる税金です(軽自動車については車両重量に関係なく一律)。 実際の車検での納付方法は、印紙を...
車検に必要な書類:「自動車検査票」
そもそも車検とは、自動車検査証の有効期限を更新するため、国が定める安全基準や同一性などを確認するための制度です。 実際の車検場において、私たちや車検委託業者は自動車の構造や機能・機構が正常且つ、安全基準(保安基準)を満たしているかを確...

書面の記載内容及び記入の仕方

ユーザー車検を受ける場合は、検査当日に運輸支局内においていある「書き方の見本」を見ればさほど難しい内容ではありません。現場では手持ちの自動車検査証(車検証)を見ながら記入していくことになるのですが、念のため継続検査申請書の記載内容や書き方についてここで解説します。

尚、ここで注意していただきたいのが、マークシート部分(上部)はコンピューターで読み取る箇所となりますので、必ず鉛筆で記入します。そして一般的な記入部分(下部)はボールペンで記入します。混同しないように注意してください。

書類の価格は数十円とは言え、有料の書類ですので、特にマークシート部分の記入は見本をしっかり確認し、できるだけやり直しがないように丁寧に記入しましょう(もちろん、記入失敗をしたら有料で新たに継続検査申請書を購入する羽目になります)。

受験者(ユーザー本人)が記入する項目

継続検査申請書については、登録車(普通車)と軽自動車、または各都道府県などにより若干の記入内容の違いがあるようですが、ほとんどの地域に共通する各項目の具体的な記入方法は下記の通りです。

自動車登録番号

いわゆるナンバープレートのこととなり、支局名・分類番号・ひらがな・登録番号 すべてを記入します。

車台番号

車ごとに異なる番号が与えられており、いわゆる車の製造番号のことです。

国産車はハイフン右側すべての数字を記入し、輸入車は下7桁(アルファベットが入る場合は下にマーク)を記入します。また、特殊な例として職権打刻車があります。その場合は(例:兵[41]1234・・・・)となっていますので[41]の右側の数字を記入します。

職権打刻車とは?

何らかの理由で車台番号が読めなくなった車両に、新たに車台番号が刻印されたものを職権打刻車といいます。車両が古すぎて車台番号刻印部分が劣化、その結果番号が読みづらくなったものや、盗難被害にあうなどして車台番号が意図的に削られてしまった経歴がある車などは、新たに職権打刻をしてもらう必要があります。

 有効期間

一般的な乗用車や8ナンバーの小型特殊車両であれば「4」を記入(2年検査車という意味)。貨物であれば「2」(1年検査車という意味)を記入します。

走行距離計表示値

スピードメーターに表示されている総走行距離を記載します。もしメーター交換を行っている場合は「不明」と書きます。

申請者

自動車検査証(車検証)に記載されている使用者(所有者)の住所・氏名を記入・捺印します。

捺印について

名前と住所が直筆ならば捺印は不要という解説をネットなどで時々目にしますが、確かに筆者本人が実際に行ったことのある首都圏の陸運事務所では、捺印がなくとも大丈夫でした。しかし、地域(各陸運支局)により、その判断が統一されていないということも目にしますので、念のために直筆での住所、氏名及び捺印はしておいて損はありません。

 受検者

ユーザー本人が受検する場合はここに記入の必要はありません。申請人と受検者が違う場合には、この受検者記入の欄には、実際に受検に来た人(代理人や車検業者)の住所・氏名を記入します。

代書屋さんに記入を依頼する場合

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車検場(陸運支局)の近隣にはいわゆる代書屋さん(行政書士事務所)があり、有料にはなりますが、必要書類の記入だけではなく、書類の準備なども代行してもらえます。

実際の車検場において

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ユーザー車検の場合

重量税納付書、自動車検査票とともに、車検を受ける当日に揃える書類です。まずは窓口にて1枚数十円程度で購入します。このとき重量税納付書、自動車検査票も一緒に渡してもらえます。すべての書類に必要事項を記入し、必要書類を確認したら、ユーザー車検の受付窓口にすべてをそろえて提出します。

その後、書類の過不足や記入内容に問題がな医場合は一部の書類が返却されますので、返却されたそれらの書類一式を持って検査ラインにて車両の検査を受けることにとなります。

万が一記入漏れや間違いなどがあれば窓口担当者指摘されますが、不備内容や疑問点などは素直に質問すれば、修正点を丁寧に教えてもらえます。

業者に車検を委託する場合

車検をディーラーやガソリンスタンド、整備工場などに委託する場合、継続検査申請書用紙は業者側で用意してくれます。ユーザー側でやるべきことは、用紙下部上段の「申請人」の欄に住所と氏名を記入して捺印をすることになりますが、一連の流れは車検業者側で指示をしてくれるはずです(下段の受験者欄には、ご自身が委託された業者名(工場名)を業者側で記入します)。

業者に車検委託する場合の捺印及びサインについて

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皆さんが車検についてどのような疑問を持っているのかをリサーチしていく中で、「前回の業者は指名、住所、印鑑と言われたのに、今回の業者には印鑑は必要ないと言われた。印鑑は他人の印鑑を使用し不正なのでは?」または「今回は印鑑だけ押してくれればいいと言われた。氏名や住所はなぜ今回書かないのか?」という質問が出てきました。

確かに一般の方にとっては、業者により対応が違うばかりか、同じ業者に頼んだのにもかかわらず、毎回言われる内容が違っていては、不安や不信感を持たれるかもしれません。

長年自動車業界、特に整備業界に身を置いていた筆者としては、申し訳なく思うと同時に、とても耳の痛い話です。

では、なぜ継続検査申請書の記入内容や対応が異なってくるのかを説明いたします。

まず、上記にあるような印鑑だけでOKの場合も、名前のサインだけ、もしくは住所氏名のみで印鑑は必要なしの場合も、どちらも不正ではありません

外部業者に車検を委託した場合、その車検業者は継続検査申請書以外にさまざまな書類の記入を行い、ユーザーの方にはいくつかの書類に記入と必要書類のみを揃えていただくことが必要である旨が伝えられます。

その際、どこまでの書類をユーザー自身に記入してもらうかについては業者によりまちまちとなります。

多くの業者ではユーザー本人が記入しなくても良い項目は、極力業者側で記入しようとしています(誤字や記入漏れを防ぐため、ほとんどの書類は専用プリンターなどで印字しています)が、零細業者などは(担当者が自身で記入するの時間を圧縮するため)ユーザーにできるだけ多くの箇所を記入させようとする例もあります。

継続検査申請書について言うと、最も顧客(ユーザー)に手間をおかけしない方法は、捺印のみをお願いする方法です

これは上記でも解説しているように、申請者欄が直筆でない場合は捺印が必須となっているために、どうしてもユーザー自身の手を煩わせなければならない、最低限の作業ともいえます(逆を言えば、印鑑さえ押してもらえれば、申請者の住所、氏名はプリンターの印字でも車検を通すにはOKだということです)。

実際、筆者が勤務していた車検工場では、基本印鑑の持参をユーザーにお願いをしていましたが、もしも印鑑を忘れてしまった場合、氏名のみ直筆で書いていただく決まりになっていました。

つまり、実務的には、業者が委託された車検を代行するときに、継続検査申請書には直筆の氏名(サイン)か捺印(三文判でOK)のどちらかがあれば問題無いということなのです。

しかしながら、各車検工場により社内規定というものが存在し、業者により実際の対応はまちまちになってしまうので、車検委託で業者(工場)に出向く際は、できるだけ印鑑をお持ちになって頂いた方が結局は無難ということになるでしょう。

豆知識:OCRとは

最後に継続検査申請書に使用されているマークシート(OCR)についての豆知識です。

OCRとは「optical character reader」の略あり、直訳すると「光学式文字読取装置」となります。簡単に言うと、書かれた文字や記号を光の反射などで読み取り、もともと登録されているパターンと照合し電気信号に変換することで、コンピューターのデータに落とし込むシステムとなります。

人間であれば多少の誤字脱字や乱暴に書いてある文字でも、読み手側が何とか読む努力をすることが可能ですが、OCRについては、相手がコンピューターのため読み取れないものはエラーとなってしまいます。

実際、車検の際に継続検査申請書をコンピューターで読み込みすることができず、職員の方がせっせと修正していたり、あまりにも酷い記入状況で文字すら判断できない場合は、再度記入のやり直しを依頼されたりする人がいる光景を目にすることがあります。

書き直しや修正となるとやはり余計に時間がかかってしまいますので、決められたルールに従って、丁寧に書面は記入したいものですね。

MIKI
MIKI

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