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軽自動車の買取査定前チェック10(ボディ構造・フレーム)~車検前対応含む

車を高く売る
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「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

車検(軽自動車車検)前、査定前点検シリーズもラストです。ラストは構造・フレーム編をお届けします。軽自動車の売却査定時において、構造・フレームのトピックといえば「構造・フレームは修復歴ありなしの記載に直結する」ですね。構造・フレームについて知識を深めておくと、思い当たる節のない一方的な査定減点も免れます。

査定時においては売却車両の修復歴の確認がされますが、中古車買取店の査定士はどういったポイントを確認し、どのようなケースで「修復歴あり」と判断するのかをご説明いたします。

また、今の愛車売却後に中古車の購入をお考えの場合、構造・フレームについて知識があれば隠れた事故車を購入するリスクも低減します。

オートオークションにおける軽自動車「評価点R」とは
買取店はユーザーから買取りした車両をオートオークションで売買しています。そして、オークション会場の検査員がそれらの車両を1台1台検査し、点数をつけ各コーナーに並べられます。 検査員がつける点数を評価点と呼び、購入者希望者はその評価点を...
この記事を書いた人
専務梅川

前職は某軽自動車メーカー系列ディーラー営業マン。長年、軽自動車販売のみに携わってきた経験から、軽自動車ならではの記事執筆や、車を安く購入維持する方法の記事が得意。

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車のボディ構造は2種に大別される

車のボディ構造は大きく分けると2種類です。1つはラダーフレーム構造で、もう1つはモノコック構造といいます。それぞれについてご説明いたします。

ラダーフレーム構造

トヨタ ランドクルーザーのラダーフレームボディ(引用:https://www.webcartop.jp/)

トヨタ ランドクルーザーのラダーフレームボディ(引用:https://www.webcartop.jp/)

50年ほど前の車のボディ構造は、フレームとボディが別になったフレームボディが主流でした。フレームボディでも様々なタイプが生み出され、また消えていきましたが、今でもラダーフレームというハシゴ状のフレームは、クロカンと呼ばれる本格SUV車やトラックで採用されています。

ラダーフレームにおいては、エンジン重量や走行中に受ける力のほとんどをフレームが受け持つという構造で、車内は比較的静かに保たれます。軽自動車ではスズキ ジムニーだけに採用されています。

フレーム車両の構造はエンジン、サスペンション、ステアリング装置などをボディと分離したフレームに取り付けられ、この状態にゴム製のマウント等を介しボディを組み付ける構造です。

車重が大きくなりすぎることと、フレームの上にボディが載るため、車高が高くなるという点から一部の車種を除き現在の乗用車では使われていません。

ラダーフレーム構造のメリット

・車内の静穏性
・頑丈なボディ剛性

ラダーフレーム構造のデメリット

・車重が大きくなる
・車高が高くなる
・車内スペースが狭くなりがち
・衝突時の衝撃が車両後部に伝わりやすい
・生産効率性が悪くコスト高

モノコックボディ構造

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モノコックボディ構造

フレームボディに対し現在主流となっているのがモノコックボディと呼ばれる構造です。モノコックボディの構造には独立したフレームというものはなく、プレス加工した鉄板をボディの一部として組込み、エンジン、サスペンション、ステアリング装置などを、直接ボディに取付ける構造です。

モノコックボディはデザインの自由度が高いということに加え、車体の軽量化も可能なため、燃費や走行性が良い、生産効率も良い、衝撃吸収効率が良いために安全性も高い、という長所があります。

その反面、エンジンやサスペンション、ステアリング装置が直接ボディに取り付けられるため、騒音や振動の影響を受けやすい他、薄い鉄板を主体として組込まれた一体構造のため、ある一定の限度を超えた衝撃を受けると損傷が広範囲、複雑になる傾向があります。

生産効率が良く、安全性も高い、燃費も良く、走行性も良いという点からわかるかもしれませんが、正に現代の車として求められているものを全てクリアしていることになります。

モノコックボディ構造のメリット

・デザイン自由道が高い(社内スペースも広くとれる)
・車重が軽くなる
・燃費、走行性能が良い
・生産効率が高い
・衝撃吸収性が高い

モノコックボディ構造のデメリット

・変色や腐食に弱い

中古車査定士はどのように「修復歴」を判断する?

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ここからは中古車査定士が「修復歴ありなしを判断するポイント」をお話します。査定士が車のどこを見て「この車、事故歴あるな」と疑い出すのか、という話です。

本当に事故をしてしまった経歴のある車ならともかく、全く身に覚えがないのに「修復歴あり」と判断されてしまうケースが実際あるのでとても注意が必要です。

そのようないざという時に、査定士の「修復歴あり」という査定判断に対して、論理的に対抗する方法をいまからご紹介していきます。

「修復歴≠事故歴」なの?違いがわからない

修復歴と事故歴という言葉はどちらも査定現場で使われていますが、実はそれぞれ意味が異なります。

簡単に言うと「事故歴」とは、事故そのものの大きさに関わらず、1度でも事故に逢った車のこと。バンパーを小さくこすった程度でもそれは事故車ということができます。

「修復歴」とは、車両の構造部に限って修復した車のことで、構造部以外(バンパーなど)を事故で壊して修復した場合は「修復歴あり」と書かなくてOKなのです。修復歴ありと表示しなければいけないのは下記部位に限ります。

1.フレーム
2.フロントクロスメンバー
3.フロントインサイドパネル
4.ピラー
5.ダッシュパネル
6.ルーフパネル
7.ルームフロアパネル
8.トランクフロアパネル

修復歴に関しては整備記録簿に記入をして開示する義務がありますが、事故歴に関しては開示義務がない(開示するかしないかは、あくまで販売業者の選択)である点に注意が必要です。

隣接する外板パネル同士の隙間や段差の違いを確認

軽自動車の売却査定時には、必ず外板パネルの立て付けを査定士はチェックします。立て付けとは、隣接するパネル同士の隙間や段差のことです。

例えば、フロントフェンダーとフロントドアの隙間が広すぎないか、または狭すぎないかといったことや、どちらかのパネルが中に入っていて、どちらかのパネルは外に出ているとった段差を全てのパネルで確認します。

ボディパネルの段差(引用:http://overrev21.blog67.fc2.com/blog-entry-533.html)

ボディパネルの段差(引用:http://overrev21.blog67.fc2.com/blog-entry-533.html)

なぜ査定士が段差に注目するかというと、本来であればメーカーで組みつけられた外板パネルは、立て付けに目立つ隙間や段差がないからです。

つまり、立て付けに大きな狂いがあるようであれば、その部分は修理している、もしくは脱着している可能性が高いということです。

立て付けは隣接するパネル同士だけではありません。

例えば、左右対称の車種であれば右側面と左側面でも判断しますし、フロント部であればボンネットを基準に見て左右フロントフェンダー、ヘッドライト、フロントバンパーに大きな狂いがないか。リヤ部であればバックドアと左右リヤフェンダー、左右テールランプがずれていないかもチェックしています。

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引用:http://koshin-car.com/

何故、身に覚えがない事故歴が疑われる場合があるのか?

中古車査定士が(ユーザーに身に覚えがないにも関わらず)査定車両の事故歴を疑う理由、それは2つあります。

理由1:過去オーナーによる修復歴有無の可能性

もともと中古車で購入した車を査定に出した場合、過去のオーナーが事故車を起こした事実を現在のオーナーが知らないまま乗っていたというケースが懸念されます。

要は、過去オーナーによる修復歴の可能性でして、現オーナーは「修復歴なしの軽自動車」として購入したはずなのに、実は修復歴ありだったというパターンが、実際は結構な割合で発生しています。

修復歴あり車の確率は?

正確な数値は不明ですが、筆者周囲の中古車販売業者関係者の多くは、日本に走っている車の10台に1台は修復歴車だろうと、意見が一致しています。

その車を販売した中古車販売業者は故意なのか過失なのかはわかりませんが、一昔前まではこういった「修復歴なしと表記」されていた中古軽自動車が、実際は「修復歴ありだった」というケースは珍しくありませんでした(近年は業界の自浄作用もあり、露骨な事例は少なくなりましたが、それでもまだ実際にありえます)。

もしこういったケースに該当た場合、修復ありと判断した詳細を査定士に聞き取った後、もともと車両を購入した中古車販売業者に詰め寄る必要があります。

話故意であれ、過失であれ、瑕疵責任を負うのは販売した中古車販売業者ですので、車両と購入時の書類(請求書、納品書、保証書等)を証拠としてその店に持ち込み「査定に出したら修復歴があると言われた」とそのまま伝えて下さい。

まともな営業をしているお店なら何かしらの対応をしてくれますが、販売業者が責任を認めない場合は(場合によって)弁護士を交えた法的処置の必要性が出てくる可能性が高いです。

個別事案によりけりですが、

  1. 修復歴表示がなく、知らずに購入者が契約した場合「民法第95条 錯誤による無効」
  2. 修復歴を故意に隠していた場合「民法第96条 詐欺による取消し」
  3. 修復歴がないと表示していた場合「消費者契約法第4条第1項第1号 不実告知」

に該当することになります。

理由2:車両デザインの複雑化によるズレ

昔の車と現在の軽自動車を比較して、車両外観のデザインは大きく進化しています。近年は外観のデザインが軽自動車の販売戦略上も非常に重要視されているので、非常に複雑な外装デザインの軽自動車が増えました。

デザイン性が高くなったのはいいのですが、同時に外板立て付けにも狂いが生じやすくなっています。つまり、メーカーで組み付けられた段階で、外板に若干のズレが最初から生じているケースがあり、一部では新車ラインからの立て付けのズレが生じる傾向が非常に顕著な車種もあります。

車両の側面はその傾向も穏やかですが、フロント部とリヤ部は新車ラインから立て付けがずれているケースに該当する車が増加しています。そして、この事実に気づいてる査定士と気づいていない査定士がいます。

気づいていない査定士に当たってしまうと、闇雲に修復歴を疑われることになるので、この場合は他の査定士を交えてより詳しく調査をしてもらったり、全国の日本自動車査定協会(JAAI)に連絡をして、第三者的に査定をしてもらう事をお勧めします。

ドアの閉まり具合を確認

査定前にはドアの閉まりがスムーズかどうかの確認をしてください。

この点を確認する理由は閉まりが妙に悪い車というのも交換、脱着している可能性が高くなるからです。ドアの交換、脱着しているということは「さらに奥のボディにも損傷があったのでは?」との疑念を招きます。

ウェザーストリップの馴染みでドアの交換歴が推測できる

ドアとボディには水が入ってこないようにウェザーストリップというゴムがドア側、ボディ側それぞれに取り付けられています。新車の状態では当然全てが新品を使用しているので、ウェザーストリップの弾性は同じです。

ドアの開け閉めを繰り返される度に、ウェザーストリップが馴染んでくるのでドアとボディのアタリが固定されて閉まりも軽くなります。

車両の中で一番多くドアの開け閉めをするのは運転席側のドアです。つまり、助手席のドアより運転席のドアの方が閉まりは重いとなると、この事実に気付いた経験値の高い査定士は「怪しいな」とオートマチックに感じるのです。

ストライカーのずれが生じていないか

更にドアのロックとボディ側の受けとなるストライカーにズレがないかを確認する査定士もいます。ストライカーが新車に近い状態からズレているということは極めて稀ですので「ストライカーがズレている=ドア部の修復歴が怪しい」となるのです。

ドア側のロックとボディ側の受けとなるストライカーがズレる原因でまず考えられるのは、経年劣化によるドアヒンジのガタです。

ドア前方部にはドアヒンジが上下に取り付けられています。重いドアを支えているので年数が経てばガタも出ます。住宅のドアと全くしくみは同じです。

ヒンジにガタが出るということは、本来のヒンジ取付位置からズレが生じていることになるので、ロックとストライカーがそれぞれしっかりと噛み合わないという事態になってしまいます。

また、経年劣化でなくとも、技術のない整備士によるドアの交換や脱着作業技術がなされた場合、車両外観からみた立て付けを「パッと見」綺麗に見せるために、わざとロックとストライカーをずらして取付されてしまうケースがあります。

こうなると外観を見てもドアのロックとストライカーのズレはすぐにはわかりません。ですがドアの開け閉めのテストを繰り返したときに、知識と経験値のある査定士であれば、割と容易に気づいてしまうのです。

外板パネルを取り付けしているボルトの色割れ

外販パネルの取り付けボルトの色割れは、査定士が必ずチェックする項目です。ボルト止めされている外板パネルのボルトが色割れ状態になっていること、イコールそのパネルは交換、脱着した履歴があるということです。

整備時にはドア調整のためにボルトに触る場合もありますが、ほとんどのケースで交換、脱着した場合にこの状況が発生します。

ドアの交換、脱着は大掛かりにあ整備、修理ですので、そんなことをするには必ずそれなりの理由(例:事故の故障、大掛かりな修理)があると考えられますので、やり手の査定士は、更に一歩先のボディ本体の損傷まで疑ってかかるようになります。

スポット溶接の跡がないか

モノコックボディは何百という鉄板をスポット溶接という圧接で接合されています。スポット溶接は鉄板と鉄板を電極で挟んでから電流を流し、電気抵抗によって発生する熱で接合部を溶かし、さらに、圧力を加えることによって接合する溶接方法です。

電極棒を使って挟みこみ溶かすので、施工箇所には必ず跡が残ります。

スポット溶接を施した車を一目見るだけで、どういった跡になっているかが素人にもすぐにわかると思うので機会があれば是非ご自身の目で確かめてみてください。

ステップ部であれば2㎝間隔ほどで打たれているかと思います。丸く少し凹んだようになっているのがスポット溶接の跡です。

中古車査定士は、なぜ査定時にスポット溶接の跡を見るのか

事故車の修理時には、物理的にこのスポット溶接が打てない箇所がどうしても発生します中古車査定士ならば、誰でも必ず知っている査定知識の1つです。

今ではほとんどの板金工場に常備されてはいるものの、物理的にスポット溶接が打てない箇所があるとなると、スポット溶接の代わりに半自動溶接で止めることになります。

半自動溶接ではスポット溶接のような綺麗な凹みができないため、本来スポット跡がある箇所にスポット跡がないとなると、そのパーツは交換しているなということになるのです。

まとめ

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軽自動車車両の構造とフレームに関し、査定士が修復歴と判断するポイントをご紹介しましたがいかがでしたか?細かいことを言えばまだまだポイントは多数あるのですが、今回ご紹介した点のは、どの会社のどの中古車査定士でも割と確認する共通の内容です。

まず、外観を疑い徐々に中を疑っていくという形になるので、中古車査定士のこの点検法則を知っておけば、いざ査定時に「おっ!立て付けを見ているな」や「ドアの閉まり具合を確認しているな」など、今なにをチェックされているのかがわかりますし、気持ちに余裕が生まれると思います。

構造やフレームに関する情報は、査定時だけでなく、中古車を購入する際も役に立つ知識だと思うので是非覚えておいて頂き参考にして頂ければと思います。

 

MIKI
MIKI

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