【クリック】Twitter「ドラレコ記録集」開始

車検と税金(自動車重量税)

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識
この記事は約8分で読めます。
「継続車検」と「愛車の買換」どっちがコスパ有利?
車種や年式によっては車検を継続するよりも愛車そのものを買い替えたほうがリーズナブルな可能性があります。
継続車検を受ける前に、まずは愛車がいくらで売れるかの査定額を無料調査を必ず行い、車検と買換えどちらが得かを調べておくべきです。 しかも今の時期は車が高く売れる! 
無料査定をした後で、車検をするか、買い替えるかを決めることをお勧めします。

 ※無料査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。 

◆STEP1:まず車検前に買取り価格を無料調査(査定額相場をいますぐ表示

◆STEP2:車検の最安価格を調べて車検と売却どちらが得か比較


車検が切れる前のタイミングの方が買取り査定額は高額になりますので、比較検討はお早めに済ますことをお勧めします。

車検で支払う法定費用のうち半分以上を占めるのが、自動車重量税です。ここではそもそも何のための税金なのかなど意外と知らない自動車重量税について解説していきます。

この記事を書いた人
KumagaiShohei

車検のプロ。長年、中古車販売会社にて保証の判定や、提携工場様との折衝、技術相談に携わる。国産車ディーラーの整備士として社会人デビューし、国産車ディーラー退職後も自動車関連の会社に勤務中。

KumagaiShoheiをフォローする

 自動車重量税の具体的内容

さて重量税とはいつから一体どのような目的で、どのように計算され、現在の日本において施行されているのでしょうか。

 自動車重量税の概要

検査自動車と届出軽自動車に対して課され、国に支払う国税であり、自動車重量税法という法律に基づいて、1971年(昭和46年)に施行されました。(軽自動車は地方税)

本来自動車重量税は1年ごとにかかるものですが、車検時や新規登録(購入時など)あるいは構造変更など、自動車検査証(車検証)を発行する際に納付します。つまり車検の際に納付する重量税は、自家用乗用車の場合、車検の有効期限である2年に1度まとめて支払っていることになります。

また、自家用乗用車は車両の重さ0.5トンごとに税額が変わりますが、軽自動車は車両の重さにかかわらず税額は定額になっています。

納付方法は印紙を購入し、所定の重量税納付書に印紙を貼ることで納付します。

自動車重量税納付書

nouzei02
自動車重量税の納付書は、車検当日に車検場にて無料で入手が可能です。

 

車検に必要な書類7種の一覧とそれぞれの書き方
車検には大きく分けて、ディーラーやガソリンスタンド、町の整備工場(車検専門店)などで受ける場合と、ユーザー自らが陸運支局(陸運事務所)に車両を持込み検査を受けるユーザー車検の2通りがあり、必要となる書類も若干の違いがあります。 車検で...

 重量税の目的

1950年代後半から1970年代にかけていわゆる高度経済成長期にあった日本、その土台を支える重要な役割として道路の存在があります。

当時日本の道路は今と比べかなりひどい状態であり、とても自動車が安全に走れる環境ではなかったようです。経済が成長し日本が成長するためには、道路環境を早急に整備する必要があったという事ですね。

その道路環境の整備のための財源として、施行当初は道路特定財源に割り当てられており、重量税で確保した財源は道路整備以外には使わないこととなっていました。例えば、揮発油税(ガソリン税)も道路特定財源として位置づけられています。

しかし、重量税のすべてが道路整備に使用されているわけではなく、税収の三分の一は自動車重量譲与税として市区町村に譲与され、市区町村にとっては大事な財源となっています。

 現在の重量税額は?

重量税は自動車の重量により金額が違ってきますが、平成28年現在の法律ではさらに詳細に細分化され金額が決められています。

まず基本となる税額(本則税率)ですが、軽自動車を除く自家用乗用車の場合、車両重量0.5トンあたり2500円(1年間)となります。

平成27年度税制改正により継続検査にかかわる区分は3区分だった税率区分が下記のように4区分に増えました。

  1. 免税
  2. 50%減
  3. エコカー(本則税率)
  4. エコカー減税なし

しかし実際には、エコカー減税なしの車両の中には新規登録から、13年未満、13年経過、18年経過と割増される形となっている為、車検のときにかかる重量税については、6つの区分に分かれているだけでなく、エコカーについては新車登録から1回の車検では車に合わせた税額が適用され、2回目以降はエコカー(本則税率)が適用されるため非常に分かり辛くなってしましました

※この記事の執筆が平成28年9月のため、6区分と書きましたが、国土交通省の資料には平成28年3月31日までと、平成28年4月1日以降の車検実施日により区分されています。

 自家用乗用車重量税(H28年9月現在)計算例

今現在(平成28年9月)時点において実際の重量税はいくらになるのか、いくつかの例をあげてみたいと思います。

※あくまで参考程度に捉えていただき、ご自分の車がどの区分に該当するのかを整備工場などに確認するか、国土交通省が公開している資料を必ず確認してください。

計算例1:自家用乗用車、車両重量1.4トン、新車登録年月日平成13年9月、エコカー減税対象外の場合

  • 13年経過のため、車検時に支払う2年間分の重量税は、34,200円

計算例2:自家用乗用車、車両重量1.4トン、新車登録年月日平成21年9月、エコカー減税対象外の場合

  • 13年未満のため、車検時に支払う2年間分の重量税は、24,600円

計算例3:自家用乗用車、車両重量1.4トン、新車登録年月日平成23年9月、1回目目車検免税だった場合

  • 2回目以降は本則税率となるため、車検時に支払う2年間分の重量税は、15,000円

いかがでしょうか?正直車検に携わっていた筆者でさえ非常に混乱してしまいます。

少々乱暴な言い方をすれば、環境にやさしく新しい車は安く、年数が経過している場合は高くなっていくと言うことですね。

 軽自動車の重量税

軽自動車以外の車両の重量税は、重量により変わってきますが、軽自動車については一律で決まっています。しかし、普通自動車と同じように本則税率を基本に6区分に分類されます。

わかりやすくするため2回目以降の車検時に支払う2年間の金額は、

  1. 免税
  2. 50%減税2,500円
  3. エコカー(本則税率)5,000円
  4. エコカー減税対象外6,600円
  5. 新車登録から13年経過8,200円
  6. 新車から18年経過8,800円

となります。

※この記事の執筆が平成28年9月のため、6区分と書きましたが、国土交通省の資料には平成28年3月31日までと、平成28年4月1日以降の車検実施日により区分されています。

 自家用軽乗用車重量税(H28年9月現在)計算例

自家用軽乗用車、新車登録年月日平成13年9月、エコカー減税対象外の場合

13年経過のため、車検時に支払う2年間分の重量税は、7,800円

自家用軽乗用車、新車登録年月日平成21年9月、エコカー減税対象外の場合

13年未満のため、車検時に支払う2年間分の重量税は、6,600円

自家用軽乗用車、新車登録年月日平成23年9月、1回目目車検免税だった場合

2回目以降は本則税率となるため、車検時に支払う2年間分の重量税は、5,000円

重量税ですので、当然軽自動車の方が普通車に比べかなり安くなっているのはご理解いただけると思います。

しかし、単純な車両重量で割出されたわけでもありません。そのため、近年軽自動車が人気の理由の1つに維持費の安さがありますが、車検時に支払う重量税もその1つとなっているようです。

自動車重量税の減税

引用:http://www.nissan.co.jp/SERVICE/SHAKEN/HIYOU/index.html

引用:http://www.nissan.co.jp/SERVICE/SHAKEN/HIYOU/index.html

去る2012年より開始された自動車重量税減税(一定以上の廃棄性能と燃費基準を満たした車に対して、自動車重量税が50~100%減税される措置)ですが、減税期間が延長されたり、対象車両が変更されたりと非常にわかりづらく複雑です。

愛車が減税されるかされないのかを調べるには、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会が運営している「重量税計算ツール」を利用するのが最もお手軽です。

重量税計算ツール
自動車重量税の計算ツールです。平成27年5月1日から変更された重量税に対応しています。企画運営は社団法人 日本自動車整備振興会連合会が行なっております。

 自動車重量税の問題点とは

上記のように、自動車重量税を理解することが非常に分かりづらくなってしまっている背景には、この税目が抱える根本的な問題点があり、業界団体や一般ユーザーから幾度となく指摘され、根本解決ではないものの一定の緩和策としての側面も拭いきれません。

 目的税であるはずの自動車重量税

先述したとおり、本来は道路特定財源として使用するための目的税としてスタートしたはずですが、道路特定財源が一般財源化されたことから、本来の課税根拠が失われてしまいました。

また、自動車の所有者には重量税のほかに、自動車税または軽自動車税が課せられており、二重課税ではないかという指摘も続いています。

 何度も延長された暫定税率

本則税率には暫定是率が組み込まれており、暫定としながらも何度も延長され、暫定税率が課税されてから既に40年以上経過していることも度々問題視されてきました。

この点については2010年3月の税制改正により暫定税率を廃止され、特定税率として恒久的に課税されることになりました。その後2012年には減額され、現在の税額になりました。

廃車時の自動車重量税還付金

車検とは直接関係ありませんが、自動車重量税について解説するうえで説明しなくてはならないことが、廃車時の還付金です。正確に言えば、永久抹消登録を行うことで、すでに納付済みの税金が車検残存期間に応じて戻ってきます。

※車検残存期間は1か月未満切り捨てのため、1か月以上車検まで有効期限が残っていることが必要です。)

大切だが、不透明でわかりづらい自動車重量税

b2975c63ac901163ed4d1d6a0ff7926c_m

車両重量や年式、燃費性能などさまざまな要件により区分されている自動車重量税。車を新たに購入するときや、現在所有している車をあと何年乗るのかなど、将来的なランニングコスト(維持費)を考えるうえで、大きな割合を占めることになってきますので、車検の際などいま一度確認する良い機会なのかもしれません。

そして何より、車を使用するためには必ず車検を行うことが必要であり、車検を通すためには重量税を納付しなくてはなりません。

もちろん納税は国民の義務ですので、その存在を何人も否定できるものではありませんが、自動車が国民の生活に切っても切れない存在であることを考えると、多く人に分かりやすく、車を所有することで生じる負担が少しでも軽減されることを、この先願うばかりです。

 

MIKI
MIKI

お願い、ちょっとまって…「継続車検」「愛車の買換え」結局どっちが本当は有利なの?

★実は…車検をやめて「車を高く売る」方が得をする?

それ…実は正解の可能性が大きいです。 なぜならば、 車検前=車を高く売る最後のチャンス でもあるからです。

車検費用が高額ならば、むしろこれを機会に車を高く売ってみてはどうでしょうか?
車検が近付くタイミングは、多くの方にとって愛車を高く売って、新しい車を買い替える軍資金とできる絶交のタイミングでもあります。
勿論、 車検が切れる前のタイミングの方が買取相場価格はずっと高額になります。 

もし、愛車を高く売るなら業界最大手のかんたん査定ガイドがオススメです。

査定登録にかかる費用は一切無料の一括査定で最高買取り金額がすぐにわかる
愛車に関する情報を入力するだけで、好きな中古車買取店舗から 最高査定価格 が算出されますので、損をしない比較検討が可能です。
入力はたったの45秒程。それだけで愛車の最高査定相場を無料調査が可能です。

もちろん、日本全国どの地域も対応可能です(しかも輸入車買取にも強い!)。
さらに最大10社の最高限度買取価格を比較するので、一番得する売り方を選ぶことができる上に、何度試しても一社買取制度の他社よりも高額売却額アップ事例が立て続けに出ています。

まずはご自身の愛車査定相場を調査した後、冷静に「売却か車検か」を選択してください。

  ※無料一括査定をしても必ず車を売却する義務はないので安心です。  

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をFacebookでお届け中

今の時期は車が高く売れますよ!

車検とは? - 自動車検査登録制度に関する基礎知識車検の費用内訳
KumagaiShoheiをフォローする
車検費用110番 – 安い車検をおすすめ比較
タイトルとURLをコピーしました